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コロナのおかげで前倒しで配布だったんでしょうか、
ようやく、むすこ、むすめの小学校に「GIGAスクール構想」計画に基づいていよいよ、タブレット(chromebook)が配布されたそうです。
そうですと言うのは、未だ持って帰ってきていないからです。
ぼくは現物を見ていません。妻は見てきたそうです。
今のところ、充電の仕方やログインの仕方ぐらい本当に基本的な事を軽くやっているだけだそうです。
普段からこのような機械に触れている子には楽勝なことでしょう。
それは、でも仕方ない、触ったことない子もいるでしょうからね。
もうすこしすると基本的には家に毎日持って帰ってくるそうです。
充電するために。
むすこは「1時間充電すると8時間、3時間充電すると10時間使えるよ!」と言っています。こういうことは覚えるのが早いです。
こどもたちは、喜んでいます。非常に喜んでいます。
タッチペンがあるそうで、マウス替わりにタッチペンを使うことがうれしいみたいです。
早速、画でも書いてることでしょう。
タブレット導入の目的
以下導入目的の抜粋です
- 基礎学力の向上、思考力、判断力、表現力を磨く。それにより次世代を生き抜く力を身につける
- 多様化する社会で必要となるコミュニケーション能力、主体的、対話的に他者に関わり学びを深めていく。
- いつでも、どこでも学べる学習環境を用意
- 21世紀型能力を身に着けられる各種の学びを提供する
何事も実行するためには、前提が無いと始められないのでこのような目的と言うのは付き物です。
うん、PCは色々できるから書きたいことはいっぱいあるのでしょうが、
シンプルに「PCぐらいできないとだめだ、大人になってから困るぞ。だから授業でやる」ぐらいで良いと思うんですがね。
小学校から言ってきたこと:タブレット学習における希望する配慮
学校から言われた活用方法(抜粋)
- 「学習ツール」(学習道具)の一つ
- 小学校における学習の根幹は「書く」こと。これからも書くことで定着を図ることは継続
- お互いの情報共有で、タブレットを通じて「つながる」ことを大事にする
書字について
この中の2番目が残念。当然ご配慮は求めようと思いますが、うちのむすこの場合、字を書くことに不自由は少ないとは言え、長い文を書くこと、たくさん書くことがあると混乱、動悸等が始まります。その時の調子によって文の量は変わってきますが、このタブレットを書字の補助ツールとしての手段もご考慮いただくよう、次回の面談では申し上げようと思います。
読字について
まだ、現物を検証していないのでわかりませんが、むすこの一番問題な「読字」については、読み上げ教科書があるかどうかもチェックしてみようと思っています。(これ大事です)
配布端末
ランドセルに入れて持ってくんじゃないんすか?
Lenovo 300e Chrome 2nd gen
重量は本体だけで1.32kgだそうです。
これでは、1年生でACアダプター込で持ち歩くのは重たそうですね。
ランドセルに入れて持っていけばちょうどいいかな?
手提げは無理そうな重さです。傘がある時は最悪でしょう。
導入アプリ
- Googleドキュメント
- Googleスプレッドシート
- Googleスライド
- Googleフォーム
- GoogleClassroom
- GoogleJamboard
- Googleドライブ
- GoogleMaps
- GoogleMeet(先生が主催する)
- ミライシード(ベネッセ製)
今のところ分かっているのはこれだけ。
Google製アプリはおなじみのものばかりですが、他のものはわかりません。
持って帰ってきたら、詳細みせてもらおうと思います。
まとめ
学校の机というのは、ぼくがこどもの頃と同じで50年ぐらい変わっていないのでしょうか?
しかも、はさみとかのりとかが入っているお道具箱をつくえの中に入れていますので、タブレットをしまい込んで置く場所に先生が今悩んでいるそうです。
お道具箱をロッカーにいれてしまって、タブレットを机に入れるか?
それとも、机に掛けるところに手提げを家庭で用意してもらってそこにタブレットをかけとくか?
世のデスクワーカー達がリモートワークで机や周辺機器を買っているとか聞いています。
教室の子供たちにも、家具を含めた周辺機器の新調も考えた方がいいのではないでしょうか?
それか余った机を一人二つ使うとか?
そこまで、予算の都合で考えたくなかったことがここでわかってしまったのであります。
運用面で苦労するのはいつでも現場ですね。
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