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今回の個別指導に行く3日前ぐらいに、
「おとうちゃん、こんど行きたくない。。。。」と個別指導に行かないで遊びたい様子のむすこ。
「じゃあ、いいよ。行きたくないなら、休もう。」と返すと。
「。。。やっぱり、新しい事がわかるかもしれないから、行く」と言って行くことにしました。
さて、当日。
学校帰ってきてから行くまでは、口数も少なくちょっと憂鬱な様子。
途中、ファミリーマートで800円分軽食(800円分も食べれば、爆食いの範囲)を食べたら、急に元気になって、授業も元気に出来たそうです。
「勉強は嫌だよね。でも、個別指導は勉強だけど勉強ではないのだよ。
一般的に大事な事に気付くようにしてくれる指導なのだよ。
君には字を読んだり書いたりすることに苦労しているだけに、そう言うことに関心が向かない。
その穴を埋める為に、君のために資料や問題を先生が用意してくれている。
その証拠に、算数の文章問題も読めるものも増えてきたではないか?
嫌なものは仕方ない。無理に連れて行くつもりはないけれど、その効果は何のおかげか?
今一度考えて欲しい。」
そんな事を言ってみました。
ちなみに今回は、「1月1日は何がある?」と聞かれ「お正月」と答えられなかったそうです。
まだまだ、修行が足りないです。。。。
今回の指導内容
漢字
漢字は、当初から「書字」の方はやっていません。
「読み」だけです。
もう、3年生レベルのものに入っていたと思っていたのですが、今回からやっと3年生だそうです。
(本人にはもちろん何年生のものをやっているかは内緒です)
今回は、宿題として以下のものの読めるように宿題が出ました。
2年生、3年生で習う漢字がごちゃまぜで入っています。
このなかで、問題は「市役所」です。
うちは「区」なので「市」と言う行政区分の考え方をしっているかどうかが問題です。
今回、良かったことは、以前に宿題に出た漢字の読みを抜き打ちで聞いて見たら全部覚えていたそうです。
大抵、過ぎ去ったことは忘れてしまうのですが、頭に定着できる方法がわかったのかもしれません。
これを機会に読みに改善が進めばいいなと思います。
訳を答える訓練
例えば、「雨の日になんで傘さすの?」と理由を問う問題です。
この問題でむすこは「雨が嫌いだから」と抽象的に答えたそうです。
これでは、雨と傘がどんなものか具体的には何もわかりません。
自分にこどもが出来て聞かれても説明になりません。
こんな風に感情をそのまま答えるのはむすこの良いところですが、「雨で濡れるから」とか状況がわかるように説明して一般的にわかる答えをして行った方が良いと言う事です。
読解文
今回は、2人の登場人物がいる会話文(日常会話)を読んだそうです。
読解問題でも良くできたそうです。
会話文は読めさえすれば、アニメ等をよく見てるし、よくしゃべるので出来ると思います。
ことばの意味
例えば、「すべて(全て)」の意味は良くわかっていたそうです。
ただ、文や会話の中で、同じ意味で違う言葉「たちまち」等に言い換えられると困ってしまっていたそうです。
ことばの流れで分からない訳ではないですが、使い方を間違えてるとよくわからない言葉になりますので、これから良くつかわれる簡単なことばの問題をやって行ってくださるそうです。
日常のことば、行事
日常生活で一般的なものを事あることに聞いていただくことになりました。
例えば、前述で「お正月」を答えらなかった他に、「大晦日」のことも、「ひなまつり」の時期もあまりしらなかったようです。
ヒントを与えると出てくるので、知らないわけではなく、答えられないだけです。
頭の中には入っているのですが、取り出すことが難しい。
答える時に、苦しい顔をします。音読と同じような顔をします。
聞き方が悪く戸惑いがある場合は、先生と相談してみようと思います。
まとめ
間違いなく、この個別指導のおかげで読字の感覚が掴めてきているように感じます。
レベルは3年生レベルにようやく来ました。
2周ぐらい遅れてるってことかな?
とりあえず、むすめには一歩リードってところです。
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