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小学校習熟度別算数授業でのプリント問題の事

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4年生ディスレクシアむすこの「計算のきまり」プリントの事です。

「計算のきまり」とは、四則計算の記号が混じった計算のことです。

例えば、以下のような計算です。

$$16+4\times5+15=51$$

$$5\times3+12\div4=18$$

昨日も記述しましたね。

できるようになった!と思ってたのですが、書かれた文字によっては混乱して分からなくなってしまうみたいです。そんなお話です。

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習熟度別算数教室でのプリント

むすこ・むすめの小学校は算数に関しては、習熟度別の授業をやってくれています。
大変ありがたいと思っています。
前回までは奇跡的に、一番上のクラス。

今回は、真ん中のクラスだそうです。

そこでやっていただいたプリント問題を見たらこんな感じでした。

出来ている計算式と出来ていないもので別れてた

算数計算プリント(計算のきまり)

このプリントの左側です。8番の問題は後回しで時間が無かったそうなので抜きにして、
1番~5番までが出来ていません。いちお答えを埋めていますが、自信なさげな文字で答えを記入しています。

よく見ると、「+」と「×」が混じった計算問題だけです。得意なはずな計算問題です。

(おかしいな)と思って、原因が知りたくてむすこにそれとなく聞いて見ました。

「たすとかけるを間違えちゃった。。。。あと、たすだと思ったのにかけるだった。。。」

(あー、完全に「+」と「×」が見分け付かなかったんだー)と思い愕然としました。

「÷」と「ー」は違う特徴だとわかっているので間違えも少ないのですが、「+」と「×」の傾き加減の描かれ方によっては区別がつかなかったのかもしれません。

フォントや問題が詰まっていてわかりづらい。あとコピーのコピーだし。

そう見てみると、細いフォントだし、問題数多くて文字記号が多くて混乱するし、コピー薄めだし、むすこにとって悪い条件が重なってしまったようです。

このプリントが半分程度の問題数で、下の余白なんかつけないで、問題の間隔を多く取って、フォントを大きくすると違う結果になったかもしれません。

そうは言っても、先生なんかこんなこと知ったことではありません。

習熟度別教室では、引退された先生や大学生までボランティアで来てくださるようなので学習障害等の事情は分からないでしょう。

ぼくは、このプリントでむすこが自信を無くさないようにケアをしてあげればと思っています。

今月末の担任との面談で、この事を話してみようと考えています。

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最後の仕上げテストでは計算問題はできた!

テスト表

計算のきまりテスト(表)

最後にテストをしたそうです。

テストは、比較的見やすい文字と、問題の間隔が空いていたので見やすかったことと、最初のプリントが間違いをしていたのでむすことしても慎重に取り組んだのでしょう。計算問題だけは合うことができました。

文章題は相変わらずですが、読めない割には書いてある数字をいじって何とかしようと粘った後が伺えます。がんばりました。

テスト裏の最後のコメントが泣かす

計算のきまりテスト(裏)

このテストの裏もなんとか正解してました。(よかったー)

でも、最後のむすこの今回の授業を振り返ったコメントがありました。

なんか 50×5+30とかそういう計算がにがてでした。

今回の学習の振り返ってのむすこのコメント

計算の「計」がオリジナル漢字になってしまっています。

最初にやったプリントを思い出して書いたそうです。(笑)

これを見て、
(それはむすこが全部悪いんじゃない。色々な条件が重なって「+」と「×」の区別がつかなくてそう見えたんだから仕方ない。しっかり見えるプリントであれば、出来ないことは無い!)
と思うと、可哀そうで泣きたくなってしまいました。

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まとめ

最近の算数の様子を見て、総合的に取り組まないといけない問題が増えてきそうだなと言う雰囲気を感じました。

だんだん難しくなる課題が多くなっていきますね。

それだけに、むすこが分からないことがあって挫けてしまいそうな時もあるでしょう、責めずに何が原因か考えてあげて、なるべく負担を減らしてあげようと思う、このプリントを見た感想です。

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