|
4年生になって、国語の文章問題(読解問題)テストがやたら難しくなってきています。
先週あった国語文章問題テスト(たしかめテスト)を見せてもらいました。
一度も読んだことないテストで、苦労した後が見られます。
ディスレクシアむすこ、がんばりました。
担任の先生も、「あの」むすこが全部答案を埋めていたので思わず最初に丸をつけてしまった跡があるのが笑えます。
しっかり見てくれなければ、あやうく100点になるところでした。wwwwww。
【伝授】ディスレクシアむすこへの文章問題対処法
父であるぼくは、はっきり言って高校生以降は現国・現代文は大嫌いでした。
「作者の言いたい事を書きなさい」問題なんかいつも「そんなもん知るか!」と思いながらテストに向かっていました。文章を読む事自体は嫌いでは無いのですが、それの問題に従って答えることが嫌いでした。
そんなおとうちゃんから国語をむすこに教えるなんて申し訳ない。だからむすこには妻の方から国語を教えてもらうことが多くなっています。
そこで、妻がむすこに、文章題の解き方を教えているのを聞いていて、「あっ」と思った事があります。
妻:「国語は絶対”答え”が文章に書いてあるから、近くを見るとある!だから文章は完全には読まなくていいよ」
ぼく:『あ、、、、それでいいんだ。。。』
ぼくも嫌いだと思っていた文章読解問題。問題をやる時はバカ正直に文章を読んで、それから解く。何度も何度も似たような問題を読む解く。嫌いだから慣れるために読む解く。これを繰り返して、余計に嫌いになっていく。。。。。
妻は文芸学科卒業なので言っていることは間違いでは無いと思います。
文章題は「読まないで、答えを探せ!」
さてこのような、文章題テストがあると。今までは、ほとんど白紙だったむすこ。
そりゃそうです。字ばっかり書いてあるテストを見ると、やる気が失せるのでしょう。
長文は読めないので仕方ありません。
今回、上記のテスト回答を見ると、妻の「読まないで、答えを探せ!」方式で実践した答案の作り方だとわかります。
ただ、近くだけを探し過ぎて、間違っています。
満点とまではいきませんが、文章を読めてない割には惜しいです。
しかしながら、妻の言う事を実践しただけで、今までは20点、30点程度だった文章題のテストが60点まで跳ね上がりました。
「60点」と言う点数がむすこにどう響いているか、彼の反応は薄かったのですが、何か少し手ごたえがあったような顔をしてたようなしてないようなそんな感じがしました。
答案への記述
これだけの文章を、上の文章から抜き出しただけとは言え、がんばったと思います。
多少、抜けている字があったり、漢字で書いていなかったり、おまけされているところもありますが、問題自体の意味を捉えていることがわかりますので、その事についてはよくがんばりました。
「最後まであきらめないで、がんばる」
最近「ハイキュー!!」のアニメを見てそんなことを言っているので、そこから影響を受けているのかもと思いました。
妻からの再度のアドバイス
妻曰く、「さすがに、大学受験の試験ぐらいになると、文章題の文章は読んでいない訳ではない。
問題を読んでから、文章を読み始めないと、何が聞きたいのかわからないから、問題は先に読んでいた。
小中学校の国語読解問題は、それほど引っ掛けは無いから、言いたい事は大抵最初か後にあるから、その辺は適当に対応していた。
ただ、答えは問題文にあるのは間違いない。そこが算数とは違う。」
そんな話、ぼくも高校時代に聞いていれば、人生変わってたかもしれません。
未だに、国語の読解問題は好きになれません。
まとめ
妻の言う通り、大学レベルになると通用するやり方ではありませんが、義務教育程度の問題レベルなら通用するやり方だと感じました。
どうせ、長文は読めませんので、こんなやり方でも当面は構わないかなと思っています。
それよりも、今は「文字」「ことば(語彙力)」「(文字を見て意味が推測ができる)イメージ力」をつけさせていこうとやっています。
また、遊びの経験や好きなことからの経験から身に付くことも多いとわかっています。
できるだけ、好きなことをやらせて見聞から来る知識による、語彙の定着も重要だなと思っています。特に体を動かすのが好きなうちのむすこは有効かと。
将来的に、文章のイメージがつかめるようになって、国語でも算数の文章問題でも応用の利くようになればいいなと思っています。
コメント