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どんなこどもだって将来の事に不安を感じるのだと思うけど、
むすこの場合、更にその不安に輪をかけてぼくがいなくなったら、字もうまく読み書きできないし、どうなるのかなぁと思う毎日です。
今のところ嫌がりながらも宿題以外にも簡単な学習には応じてくれてはいます。
これから成長していくにつれて、ぼくの話なんか聞いてくれなくなるだろうし、その事は反抗期としては喜ばしいことでありますが、そのまま学習を投げ出して、小学校低学年程度のレベルのままでも困ってしまうんだろうなと想像すると可哀そうだなとも考えてしまいます。
大きくなったら
20歳になったら
むすこが先月10歳になってから、10年と言う節目が気に入ったらしく。
「ぼく、10年経ったら20歳! 〇〇(妹)は17歳!」とあと10年で20歳になるのが楽しみな様子です。
「20歳なったら、結婚して、サッカー選手になって、お金をいっぱい稼ぐ!!」と何回も言っています。
そして、「お金を稼いだら、おとうちゃんとおかあちゃんに10万円あげる。」と定額給付金のような事を言っています。
大まじめに言っているところが、笑ってしまいます。
最近増えた言葉は、
「フォートナイトのワールドカップ出たら、500V-BUCKSあげる」です。(いらねー)
小さい頃から
むすこは、大きくなったら自分で出来そうな事をぼくにあれこれやってあげると言ってくれます。
「車の免許を取ったら、ぼくが全部運転してあげる」
「サッカー選手になったら、スペインに連れて行ってあげる」
「大きくなったら、朝ごはんを作ってあげる」
小さい頃から身近な事から、将来の夢を交えて気を遣ってくれる子でした。
自立出来る子にしていくためには。
能動的に動ける子にしていきたい。
子育てをしていくにあたって、健康と結構重視していたのが「能動的」に動ける子になるにはどう育てたらいいかな?とむすこが生まれた10年前から考えていたところです。
例え何らかの支障・障害・成績が良くなくても・運動が苦手でも、自分の興味のあるものを見つけて何かしら退屈をしない子を育てたいことがぼくの子育ての目標でした。
何らかの中のものが、いくつかあてはまってしまいましたが、それでもむすこは自分でやりたい事は自分で決め、多少思い込みが強いにしても、それを自分なりに実現できるように頑張っている子になってきているのは、今のところはよかったと思っています。
多少、融通の利かないところがあって、発達障害的なものもあるんだろうなと思うのですが、進んで自分でやりたい事はやるところがあるところは、むすこの良いところです。
むすこのやりたい事を実現していくために
やりたいことを実現するためには、将来親離れをしないといけなくなると思います。
むすこのことなので、時期が来たら、自然に親元から出て行ってしまいそうになりそうなそんな予感が今からしていますが、
そうなったとしても、「街にある標識の字が読めない。」「お金の計算ができない。」「買い物ができない。」「銀行の残高が分からない。」「電車に乗れない。」と言う事があるかもしれません。
その基礎として、学校以外の勉強として「すらら」を取り入れたり、漢字の覚え方を見つけてきたり、自分の学習障害の事をしっかり知って、自分は他の人とどう違うのか?良いところと悪いところはどこなのか?他人に頼らないといけないところは何なのか?
しっかり知っておいてもらって。
社会生活を送ってもらうのが大事なのかなと思っています。
むすこへの対応、今までそしてこれから
今まで
結構、放任です。
机も部屋も散らかっていますが、1年ぐらいおきにたまに「片付けよう」と言いますが、ほとんど言いません。
ただ、ぼくだって人の子です。具合悪い時にゴミをほったらかしにされたりすると、「片付けといて!」と言ったりしますが、あんまり言いません。
また、外に出かけるのも、夕方のチャイムが鳴ると帰って来ますし、誰と遊んだとうれしそうに教えてくれるので、出かける前に「ちゃんと帰って来てね」と言うだけで何も言いません。
ゲームも時間制限は3時間で、夜の9時までとセットしてあります。
それでも、雨や休みの日で足りない時は許可を得にきますので、これで運用しています。
ゲームのタイトルも「やってみたい」と言われたソフトに関しては文句を言ったことありません。
5千円以上する高額なソフトに関しては、誕生日やクリスマスに買う約束です。(ここ1年ぐらいは、買ってません)
そして、ぼくも必ずプレイ、できれば一緒にプレイすることにしています。
そうすることによって、基本プレイ無料で課金が発生するゲームについて、課金しても良いものであるかどうか見極めができます。
むすこ世代とぼく世代では、ズレが生じることもありますが、親がゲームの内容を知っていることをむすこが認知していることはとても大事であって、頭ごなしに「課金はダメ!」、「ネットゲームはダメ!」と言うのは、今の時代通用しないと思いますし、何がどう化学反応が起こるかわかりませんので、できるだけ協力するようにしてあげるようにしています。
これから
高学年、中学生と学校生活でも「自覚」なんて言葉が投げかけられる、そんな児童・生徒の時代がやってきます。
だからと言って今までとは変わらない対応をしていこうと思います。
大人に近づくのでちょっと言葉遣いが変わる程度で。。。。
基本的な学習への慣れと習得。
遊びも知っているようで知らないふりをして自由に。
あと、できれは一般常識を教えていきたいと思います。
例えばおつかいを頼む。電車の乗り方を教える。等々、、むすこのあまり得意でないを事です。
まとめ
そんな感じで、自立の為に自由な発想を持って外の世界へ出て行ってもらうためには、親が「足枷」にならないように、または「先回り」をすることがバレないようにすることが大事であるような気がします。
これから反抗期に反抗してもらうのは全く構いません。上等と思ってるぐらいです。
それよりも、反抗して内に籠ってしまったり、やりたいことがあるのに言い出せなくて出来なくなってしまうことは一番避けたいと考えています。
そんなむすこが何の職業を選ぼうとするのか今からワクワクします。
まだ、早すぎますね。
大人の育て方 ——子どもの自立心を育む方法 (フェニックスシリーズ No. 76)
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