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まだまだ続くコロナ禍です。
こんな時期ですが、夏休みのこんな時期でも学校を開いてくれて居場所を提供してくれています。むすこも仲よしのともだちが行くというので、丸1日利用しています。
午前中は勉強の時間。今までの彼からは考えられないのですが、勉強してるそうです。一回ご飯を食べに帰ってきて、午後お昼過ぎは校庭で遊べます(メインはこれ)。
短い夏休みですし、今年はどこも行かないことにしてますが、楽しんでもらいたいと思います。
むすめは、1年生なので学童に行ってもらってます。
1学期の総括:国語
1学期前の休校時に国語はまず字を読めるようにしよう!と教科書と漢字が読めるようにがんばろうと、目標を立てがんばりました。
最初は、デイジー教科書やペンの音声教科書を使って本を追っていかせました。
漢字は、ミチムラ式漢字カード、学校からもらったドリル、妻のお手製の漢字テストで対処しようとしました。
教科書音読
4年生になって、内容も分量も濃くなってきた印象の国語の教科書。
6月の学校再開頃は休校時に遊びまくっていたせいか、教科書を読むことがキツくて気持ちが崩壊しそうでしたので、各種音声教科書を利用し、読むと言うより、「聞く」ことをさせることにしました。
学校からの宿題も毎日教科書の「音読」があります。「音読」は無理な状態でしたのでこれも「聞く」こと重視。
それでも、しばらくすると「音読」宿題は「読む」とがんばろうとするのでできるところまで読んでもらい、できなければ「聞く」事に切り替えました。
詩・短歌の朗読と暗唱
途中、学校では7月に入ってから、教科書から離れて詩と短歌の朗読と暗唱になりました。最初は俳句も5・7・5の区切りなく読んでいて何を言ってるのか聞いてるこっちもわからなくなるような読み方でしたが、区切りを教えると情感を込めて読めるようになりました。
そして、暗唱できるものは先生のチェックを受けて合格シールをもらいます。全部で10回ぐらいやっていました。
短い文章を読む事や暗唱するのは得意なむすこ。読むことが困難な分覚えてしまって教科書や本無しで暗唱することが処世術として身についてしまったのかと思います。
詩や短歌も短い分、覚えるのも楽勝で、感情を込めて、上手に暗唱することができます。まるでお芝居を観ているようです。
そして、いち早く合格シールをもらっていました。
再び、教科書に戻って・・・詩・俳句の朗読効果
夏休み寸前に教科書に戻ってきました、「ランドセルは海をこえて」と言うアフガニスタンのこどもたちにランドセルを贈るお話です。むすこには内容的には難しい話だろうなと思いましたが、「がんばる」と言って、音声教科書なしにすらすらと音読することができました。
ひょっとして詩や俳句で、文節の区切りが身について読みに自信がついたのかなと思われますが、わかりません。
但し、漢字はだめです。写真、戦争、小学校、入学、文具、、、、などなど読めませんでした。
教えれば、「あー」と思い出して、次にその字が出てきても質問してこないので、忘れているわけではないと思うんですがねー
うーん、漢字が頭の中からすぐ出てくる方法ってないですかねー
苦悩です。
漢字テスト
漢字は努力の甲斐あって、テストでは少しずつよくなってきました。
全部で、20回漢字テストをして20点~30点ぐらいの点数で、再テスト(合格は80点以上)で帰りも遅くなったりしたのですが、最後の方は80点以上を連発できるようになってきました。テストの要領を覚えたかな?
でも、きっと1週間もすると瞬く間に頭のどこかに行ってしまうんですよねー
どうしたらいいもんか?
反復練習したって、同じだし。。。。これもまた悩みの種です。
まとめ
親としても、精一杯やっているつもりなのですが、家庭学習というよりやはりともだちや先生との関係が大きいような気がします。
夏休みも学校行ったり、プール行ったりともだちとうまく遊んでいます。
休校中よりも、この2か月で明らかに学力について身についてきたなと感じます。
幼少の頃から、良い意味で人を良いように利用するのが彼の特技であります。
ともだちもそんなむすこの指示に良く従うなと感心してしまいます。
それはフォートナイトをオンラインでやっている時も横で聞いていてわかります。
こんなむすこでも、内向的に成らずに良いともだちが付いていてくれることに感謝です。
ちなみにそういう性格は、全然ぼくには似ていません。
追記
追記:2020年9月10日
2学期が始まって、約2週間。
休みを満喫しすぎたので、2学期始まりの頃は嫌々学校にも通っていましたが、
クラブ活動が始まったらしく、燃えています。バトミントンをやるそうです。
体を動かす時間が一つ増えてよかったです。
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