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冬休み2日目。
「サッカーは9歳~12歳までが一番上達するらしいぞ!」と
ゴールデンエイジの法則を私が真に受けて昨晩、むすこに言ってみると、
むすこも「がんばる!」とまたまた真に受けた返事をし、
今日も朝からそれとごはんを挟んで午後からも、友達(3年~5年のごちゃまぜ)で近所のひろばでサッカーをやっています。
サッカーがうまくなりたい気持ちは旺盛なので、これだけは何とか自分でがんばっておるようです。
一般的な言われているディスレクシアの特徴
アメリカミネソタにある1846年から医療活動をしている、総合病院メイヨー・クリニック(Mayo Clinic)のwebサイトによると、
Before school(就学前)
- Late talking
しゃべり始めるのが遅い - Learning new words slowly
新しい言葉の覚えが遅い - Problems forming words correctly, such as reversing sounds in words or confusing words that sound alike
言葉を逆から読んだり、同音異語・似た響きの言葉の区別がつきにくい - Problems remembering or naming letters, numbers and colors
文字、数字や色の名前が覚えられない - Difficulty learning nursery rhymes or playing rhyming games
歌の歌詞を覚えたがらない、または覚えるのに時間を要する。
School age(小学生以降)
- Reading well below the expected level for age
音読の能力が他のみんなより劣っている - Problems processing and understanding what he or she hears
聞いた言葉の理解が困難か時間がかかる - Difficulty finding the right word or forming answers to questions
適切な言葉が出てこなかったリ、質問に対する答えを説明することが困難 - Problems remembering the sequence of things
物事の順序を覚えることが難しい - Difficulty seeing (and occasionally hearing) similarities and differences in letters and words
文字や単語の類似点や相違点を見ることやたまに聞くことが難しい - Inability to sound out the pronunciation of an unfamiliar word
初めて見る言葉を発音できない - Difficulty spelling
正しく表記できない - Spending an unusually long time completing tasks that involve reading or writing
読み書きをすることに、長い時間を費やす - Avoiding activities that involve reading
読書をしたがらない
英語と日本語の違いはあるので、「発音」と言うのは我が国ではあてはまらないかと思いますが、おおよそのところは、日本のものと同じ症状なのかと思います。
うちのむすこも程度の差はあれ、半分ぐらいはあてはまると思われます。
しかしながら、あまりにも抽象的な類型なので掴みづらいので現状の問題点を挙げてみました。
ディスレクシアの疑いがある長男の現在の状況
悪い点
単語や文節など適当に区切って読む
漢字のへんとつくりを逆に書いたり、自分で文字を創作してしまう
自分で書いた文字が読めない(書いた意味はわかってる)
「てにをは」が苦手
文末を勝手に変える
読解が恐ろしく苦手
本どころかマンガも読まない
語彙力が乏しすぎる
ありもしない話を作る
算数の文章問題の意味が分からないが答えは合う
算数の解答で、式を書かずに暗算でやる(答えは合ってる)
こんな感じです。
最近の小学生のテストは両面びっしりで、裏の方は国語のテストなんかは大抵10点ぐらいしか取れません、これも読解能力が無いので読むのも疲れてしまうのではないかと思います。
たまたま、CDを聞いて解かせるテストがあったのですが、「彼なりに」そこそこの点を取ってきたので、文字を読むことを改善できれば良いのかなと考えております。
悪い事ばかりではなく、長男の名誉のためにもまあ「良い」点も記載しておきます。
まあ良いかなと思う点
聞いたことは覚えてる(アニメのセリフなんかそらんじることもある)
暗記力は得意
お話を作るのは得意(ありもしない話をして困っちゃうこともありますが。。。)
なぜか回文も作れる
ちいさい頃から運動神経が良い
空間認識力がすぐれてる(きょろきょろしてるから?)
場の空気が読める(人の気持ちがわかる=逃げ足も速い)
友達が多い
親として、良い点もたくさんあるので、これを個性として認めてあげたいと思います。
そして、大人になるまでに生活に必要な文字ぐらいは読み書きがスムーズにできるようにしてあげたいものです。
いま、ある大学施設に診断のお願いをしております。しかしながらこの診断が来年の夏前ぐらいになるだろうとのことです。絶対的に診断施設が少ないのはわかっていますが、これを待っていたら、時と共にどんどん進む授業で分からないことが山積みになっていきます。
来年早々に再度学校に相談してみようかと思います。
また、試行錯誤ですが家でも教科書の読み聞かせを冬休みにする等対策を実行していこうと思います。
Rawpixel.com – jp.freepik.com によって作成された background ベクトル追記
追記:2020年8月5日
この記事を記述したのが、昨年末。
まだ、検査も受けていないし、どんな状態だかわからないけど、ディスレクシアなんだろうと気づき始めた時期です。
この時から考えると、大分改善されてきたような気がします。
まずは、「自信」を持ってきたこと、これは「あきらめ」の裏返しかもしれませんが、この頃のように「どうせやってもだめだ」と言う考えが少なくなってきたような気がします。
それは、大好きなサッカーや妹であるむすめにも効果を及ぼしています。
サッカーでも自信を持ってプレイをすることが多くなりましたし、むすめに負けない気持ちが見えてきています。
これで、ぼくたち親も気を緩めず、取り組んでいきたいと思います。
2020年11月11日
学習障害を疑っていた頃の記事です。
最初の頃なので、ディスレクシアがどんなものかわからずにただ調べている時期です。
色々解明されている事や、事例は非常に役に立ちます。
でも、人それぞれ症状が違うことが厄介なところにこの障害の怖さがあります。
みなさまの投稿や研究はすごく役に立っています。
ただ、むすこにストレートに当てはめて良いもんか?確かめながら実験(!?)させてもらっています。
うまくいけば「ラッキー!」、全く改善されなければ「次!」って言うのが実情です。
少しでも改善されるようにがんばっていこうと思います。
2021年1月18日 年明けて悪いところで改善されたと思うところ。
単語や文節など適当に区切って読む
自分で書いた文字が読めない(書いた意味はわかってる)
読解が恐ろしく苦手
本どころかマンガも読まない
語彙力が乏しすぎる
ありもしない話を作る
算数の解答で、式を書かずに暗算でやる(答えは合ってる)
一昨年前の年末ですので、約1年ちょっと前ですね。
ディスレクシアらしいと思って悪いところを上記に書きだしたもので、「改善されたかな?」と思われたものに取り消し線を付してみました。
これ以上悪いものは出てないという願望もあるので、悪くなったものは書き足していません。
また、今後あまりにもひどくなったもんは書き足しも考えていこうと思います。
あと、良いところが悪くなったものも考えたくないので、敢えてやらないことにしました。
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