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やじろべえを知らない中1生

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一次方程式

中1むすこ、いつも数学の理解が難しいことを記述していましたが、2学期の新しい単元に入って理解が早いものがありました。

「一次方程式」です。

$x+11=-16$

まだ、記号が1個しかなくて、次数も1個しかない基本中の基本の問題なのですが、「右辺や左辺に移項させて・・・」なんて出来てしまっていたようです。

そう言えば「$x$」ではなくて、小学生の頃に〇や□をつかってやっていたような記憶があるので、それの復習っぽくなっているのも良いのかもしれません。

あと、おこづかいの出入り(入出金)にはかなりうるさくて「あれを買ったら1600円で、品物は手に入るけど、お金が減るなぁ。。。」なんていつも言っています。

おこづかい帳程度のバランスシートが頭に入っていて、買い物のシミュレーションをいつもしていて、似たような計算方法にとっつきやすいのかもしれません。

そんなもんで、解法の理屈もきちんと理解していて、「=だから右辺、左辺同じことしないとだめだ。」と「やじろべえ」のようにどっちに傾いても不正解と言う事もきちんと言ってくれました。

「よしよし」

数学に関しては中学生になって初めて、きちんと理解していた様子で、ちょっぴりうれしい。

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やじろべえをしらない!?

そして、毎日の数学問題で、妻が一生懸命たとえ話交えて説明してくれているのを聞いていると・・・・

「イコールが間にあるから、同じもので無いと”やじろべえ”みたいにバランス取れないでしょ。」と言っています。

「うん!傾いちゃうね。ダメだ」

「ところで、”やじろべえ”って知ってる?」とぼくが聞くと・・・

「知らない!なにそれ?」

「え??知らないの?天秤、とかシーソーだよ。」

「ああ、何となくそんなものだと思って聞いていた!」

あーそうなのね。

おとなの何気ないたとえ話も現代のこどもには通用しないようです。

でも、「何となくそんなもの」として聞いていてもらっていたようです。

これまで具体的に「これ」と言ったり、Google画像検索して見せないと頭が混乱していたむすこです。

知らない事を言われると徹底的に思考が外に行ってしまい、全く聞いていないと言う事がほとんどでした。

それが、知ったかぶりではなく、脳内で補正のような想像力が働くことが出来るようになってきたのかな?

と今後に、淡い、淡い期待を感じたおとうちゃんでした。

だってね、世の中って知らない事がほとんどだもんね。

レベル的に合わせていることの話を全く聞かないなんて損だよ。

知識を積み上げて、どんどん人の話を聞けるよう(理解できるよう)にして欲しいものです。

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