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新世代コーチとアンラーンのこと

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中1むすこ。

中学生になったと言っても、何にも変わっていません。

思春期特有の何を思いにふけっているのかと思われる無言を貫く場面が多くなったり、かと言って突然しゃべりだしたりですが、とにかく自由にやらせています。

この間学校での失敗話です。

家の中で、ぼくや妻に向かって「おまえよ~」ってよく言います。

別に家の中では良いので「家の中だけにしとけよ」と言っております。

そして、中学校内で以前から窓から仲良しの中3の子に声を掛けられたそうです。

「お~い、〇〇ちゃん(むすこのこと)!!」と中3先輩。

「あ!おまえらこれから授業??」とむすこ。

「もう授業ないよ~、でもさ~、おれいちお先輩だからな~」

“はっ!やべー” 家でそんな事を反省していました。

そうね、いくらラフな関係でも学校では助けてもらうことも多いから、誰でも”おまえ”なんて言うのはあんまり好ましくないな。

どうせ言うなら”貴様”だな。

それも、、、今となっては蔑称っぽいから、だめか。。。。。

順調に、思春期はいいですけど、フラットな世界で育ち過ぎたので、一個一個経験して欲しいですね。

気心知れたやさしい、先輩でよかったね。

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サッカークラブ、コーチのこと

コーナーキック

新世代コーチ

サッカークラブでは中学校入学前より一足早く活動し始めたむすこ。

今年からコーチに新しいコーチが2人入ってきてくれてむすこたちの専属になったそうです。

しかも、高校卒業したばかりの大学生。18歳!!去年はU-18で全国大会に出たそうです。

むすこと同じように中1からこのクラブに参加していて、現代表コーチから学んで来たようです。

現代表コーチは1974年生まれです。

よくある「水を飲むな」「走れ」「坊主になれ」「体罰」「監督の話が絶対」。。。と昭和世代のコーチです。

しかし、そんなのことで選手を強要・統率するのは如何なものかとされてきて、サッカー界は変わってきています。

そんなのおかしいと考え、順調にコーチ資格を取得し理に適っている教えを考えています。

アナクロなスポーツ指導を考え直し、現状のハイレベルなものを目指し指導をしているのがこの代表コーチです。

その教えを6年間受けて来たのが今回の18歳むすこたちのコーチです。

古き悪しき昭和時代のコーチングの仕方を知らない世代です。

当時の現代表コーチ自身が考えた事をフィードバックしそれが唯一の解答だと言う事を避けるように自由に考えてやってもらい、こどもに愛着を持って接することによって理想の形を共有し意気投合したもので管理する。

そんな事を教えて来たそうです。

その教えを受けて来た、むすこたちのコーチ。

コーチ自身もむすこたちと絡むことによってどうやって成長していくか?

とても楽しみです。

アンラーン

「アンラーン(Unlearn)」と言うことばがあるそうですね。

「学び直し」

古い価値観を肯定的に捨てて、思考の癖を取り除き、そこから新たに学び直す。

そんなイメージです。

これも含んで、リスキリング(Re-skilling)なんですね。

言うは易し、結構難しいよ。。。

スポーツばかりでなく、我々が日ごろ行っている業務やこどもの学習にもそんなものが必要と考える今日この頃です。

考えながらスポーツをする彼らに思考を追いつけるようにするためには、ただ「走れ!」「水を飲むな!」「監督が絶対!」なんて無条件に考えてしまうようでは、益々遠く引き離されてしまうんだろうなぁ

新しい学びの技術「アンラーン」が、今こそ必要な理由
過去の経験や知識がある人ほど、前例にとらわれ、学びがうまくいかなくなることもあるといいます。どうすれば、これまでの学びや蓄積を財産として持ったまま、最大限に生かして、これからも成長し続けることができるのでしょうか。『Unlearn(アンラー...
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まとめ

むすこたちとサッカーコーチについて記述しました。

もうすでにコーチとLINEにつなげていて、下らない写真を送っている姿を「無邪気だなぁ」と見ています。

18歳のコーチと言っても、むすこたちは異次元の子に見えるみたいです。

ぼくの22歳の甥っ子も、うちのむすこの事を「全然違う」とそう言っていました。

それだけ時代が早く進んでいます。

更に新世代です。

ぼくらが理解してあげられるのは、数%も無いんでしょうね。

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