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小学校時代のLD疑いからの振り返りの話、4回目です。
今回は、2020年1月に、初めてのWISC-Ⅳ検査(知能検査)を受けに行った話です。
ニコニコしながら検査室へ
もう、これから3年以上経過しました。
試験当日は、終始ニコニコ笑顔で先生との検査も「笑顔で楽しくできましたね」とおっしゃっていました。
この「ニコニコ」と言うのは、むすこの場合は曲者です。
いつも「ニコニコ」ご機嫌の場合がほとんどですが、その逆の「ニコニコ」もあります。
緊張や恐怖をごまかすためやどうしていいか分からない、場合のものです。
この時の場合は後者の逆の「ニコニコ」です。
初対面ですが心理士先生もプロなのでわかっていたようです。
当時小3の頃は、初めての事にやたら恐怖を感じていた頃でした、ましてや大嫌いな「検査」「テスト」です。
ぼくは言ってませんが「自分のため」と思って逃げ出さずに、意を決して来てくれました。
ぼくは、ひとつの経験として、受けに付き合ってくれた、それだけでも良いと思いました。
たかだかと言っては失礼ですが、小3程度で受けたWISC(IQテスト)で、これからの成長で変わってきます、それに検査の状態(心理的、環境的)によっても大きく変わってくる可能性は充分に考えられます。
あくまで、現在の指標として出てくればそれで良いと考えていました。
しかしながら、この時の検査はむすこにとって最悪で、ストレスが高く、余裕の無い、心理状態であるように感じました。
会場に来てしまった以上は仕方ない。
心理士先生も優しい方だし、おまかせしよう!と試験室へ送り出しました。
WISC-Ⅳ検査が終わって戻ってきました
さて、1時間ちょっとの時間後、むすこが帰ってきました。
「緊張した!」
「おつかれさま。よくがんばったね。」
試験室に行った時とは顔色が違います。やり切った顔をしたむすこです。
本当にがんばった顔しています。
解放されて、疲れた様子です。
結果は約1か月後と言う事で、校舎を後にしました。
「ごはん食べれる?」
「お腹空いた!!」
駅までの途中「ガスト」があったので、そこでお腹いっぱい食べました。
お腹空いたというか、脳みそへ栄養を与えているようでした。
まとめ
初めてのWISC-Ⅳ検査、初めの一歩の検査ですが、こどもにとって本当に負担が大きい検査と感じました。
できれば、もっと簡単な方法や日常の授業や様子で診断する方法はないものかと思ってしまいました。
「検査」「テスト」にかなりの負担とストレスを感じるむすこです。
やっていただく先生や環境との相性もあります。
今後、このような「知能検査」の類のものについては、必要な時に最低限に行い、むすこに心理的負担をあまりかけさせないようにしていこうと思いました。
さて、1か月後の結果が予想した通りの凸凹を描いたのですが、この緊張感やストレスが影響したのか?予想以上に数値が低かったことが、ぼくを焦らせたのでした。。。。
もうびっくりだよ。
つづく
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