|
小6むすこ。小学校卒業と同時にスポーツ少年団サッカーチームも卒団(退団)となります。
むすこに至っては、地元の小学校卒業と言うより、サッカーチーム小学校卒業と言う感じです。
学校のクラスで隣に「御三家中学」くんがいるおかげで、対抗して「おれの体育の偏差値は85だ!」と豪語していて笑えます。
そのかわり「国語の偏差値は3点。。」だそうです。
偏差値でそれは無い。
あんまり休まなかった6年間(但しサッカー)
サッカーチームでは、この6年間で休んだのは恐らく、4日ぐらいだと思います。
体調が悪くてと言うのはほとんどなくて、年末にコロナに罹っていけなかった時ぐらいで、後は帰省とかおじいちゃんが死んだ時ぐらいです。
学校には文句を言いながら通っていましたけど、サッカーの練習や試合は何一つ文句も言わず、逆に雨で中止になると文句を言って、行っておりました。
家の中でも、常にボールをコリコリコリコリ足でこねくりまわしていて、マットを敷いているとはいえ、階下に響かないか心配なところはありました。
これでいちいち注意していたら、益々萎縮しちゃいますし、ここまで派手にやらかすと苦情が来るんだと言う人生経験にもなるだろうなと何も言わずに、逆に良いプレイをした時は褒めていました。
幸い近所や階下から一度も苦情はありませんでしたが、好きな事ですしそれで彼の気持ちが落ち着くのであればと、苦情が来た時はその時考えていました。
本当はうるさかったかもしれませんね。
地域の方々に育ててもらったようなものかもしれません。
むすこのモチベーション
「おとうちゃん!おれね1年に1回は取ってて5回はMVP取ってる!4年生の時はコロナだから試合なかったしね。」
大小問わず試合になると、MVPが選ばれます。低学年の頃は上手に出来たと言うよりは順番にMVPを出していましたが、高学年になってからは、みんなで活躍した子を選んでいました。
この間も最後の大会でみんなに選んでもらって、とてもうれしそうでした。
しかも、4月から入団するクラブチームを撃破してです。
味方チームのコーチも、そのクラブチームのコーチも喜んでくれたと思います。
もらったメダルや盾は何故かぼくの部屋に飾ってくれています。
いただいたものは物としては大したものではありません。
でも、間違いなくむすこの生きるモチベーションに貢献していると思います。
むすこのLDのドツボから救ってくれているのは、学校やぼくが懸命に療育に取り組んだことだけではありません。
学校のともだち、サッカーのともだち、コーチ、保護者の方々、それとみんなで運動して、個人的には技を覚える、これが無いとここまで立ち直ることが出来なかったと考えています。
3歳の頃から「サッカーやりたい」と言ってたむすこ。
これからどんな出会いがあるかわかりませんが、これからも自分の芯を強く持って挑戦していってほしいと思うのであります。
コメント