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感染症予防対策で、数々のイベントが中止になっています。
うちは、今年卒園・小学校入学の下にむすめがいます。
保育園や学校はもともと人が集まるところですので、卒園式や入学式が中止ってことはないかと思いますが、どうなんでしょうか?
むすこ関係では少年サッカーのイベントも中止になりそうなものもあって、なんだか可哀想です。
そんな中ぼくは、毎日混んでいる電車に乗って、人の集まる場所に行って、と政府が言ってることに逆行しております。
見えない敵を振り払うのは至難の業ですね。
「プログラミング教育」を調べてみました
今日は外が雨でしかも寒いようなので、学校から帰って来てから家で遊んでいます。
遊ぶって言っても、例の「フォートナイト」です。
学校の友達と「フレンド」になっていて、イヤホンマイクつけて一緒にバトルをやっています。
一体いつフレンド設定したのやら、あのコミュ能力はどこから来ているのやら?
まあ、「このソフトもどうやって動いているんだろう?」なんてたまには考えるのかな?
そんな事を考えさせると、プログラミング教育も楽しくなるようなそんな気がします。
プログラミング教育のねらい
昨年の「小学校プログラミング教育の概要 1」と「小学校プログラミング教育の手引(第三版)」を見ていきます、まずねらいとして大きく分けてこの3つだそうです。
- 「プログラミング的思考」を育成すること。
- プログラムや情報技術の社会における役割について気付き、それらを上手に活用してよりよい社会を
築いていこうとする態度を育むこと。(コンピュータを上手に使う) - 各教科等の中で実施する場合については、「教科等での学びをより確実なものにする」こと。
注釈として、プログラミング言語や技能を習得する訳ではなく、通常の教科の中でプログラミング学習が取り入れられるそうです。
プログラミング教育で育みたい資質・能力について
もう少し、この2つの資料を見ていきます。育みたいものとして3つの柱がありました。
- 「知識及び技能」
- 「学びに向かう力、人間性等」
- 「思考力、判断力、表現力等」
1「知識及び技能」
つまり、「コンピュータが何で動いて、どんなことができるか?どう生活に役立てるか?使い方はどうするか?に気付かせることだそうです。」
2「学びに向かう力、人間性等」
具体的には、プログラミングを体験することを通じて、
・身近な問題の発見・解決に、コンピュータの働きを生かそうとする。
・コンピュータ等を上手に活用してよりよい社会を築いていこうとしたりする。
などといった主体的に取り組む態度を涵養します。
4「思考力、判断力、表現力等」
「プログラミング的思考」って何?
これまで2回も出てきたました。恐らくキーワードなのでしょう。
資料の定義としてこう書かれていました。
「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」
「小学校プログラミング教育の概要 1」 文部科学省
わかったようなわからないような。。。。
要するに、「間違った手順じゃなく正確に指示しないと動かないぜ」と「難しい命令は筋道立てて(論理的)考えて命令しろよな」と、あやふやな考えや論理は通用しませんと言う事をコンピューターに教えてもらう事を活用しませうと言う事ですかね?合ってますか?
具体例を一つ
「未来の学びコンソーシアム」サイトを見てましたら、一番上の事例として、小学校5年生ですが「正多角形をプログラムを使ってかこう」と言う授業をやった学校があるそうなのでおもしろいなと思ってみてみました。
正多角形なんて、書くの難しいですよね。
「同じ長さの辺で、全部角度が同じで。。。。」手書きだと大人は無理です。イライラします。
前回の授業では手書きでさせていかに手書きは面倒かを体験させて、次の授業でPCで作ったそうです。
それを、ねこちゃんで有名なグラフィカルな開発環境のScratchで行ったそうです。
- 自分で考えさせ
- 友達と相談し
- もっと辺の多いものにも挑戦させる
- やったことをまとめさせる
うーん、いいなあ、たのしそうだなあ。今の子供たちどんどん吸収して欲しいものですな。
みなさんもScratch、挑戦してみてはいかがでしょうか?
この他にも事例がいくつかありましたので、「未来の学びコンソーシアム」サイトをごらんいただければと思います。
いつからプログラミング教育が始まる?
はい、小学校は2020年からです。必修です。
ただ、上にも記述しましたが、どこかの教科に入れ込むらしいので、特別なことをすると言う事ではなく教え方が変わると言う事みたいです。
詳しい事は、お住まいの各市区町村の教育委員会にお尋ねください。
うちのむすこにとってプログラミング教育は?
ディスレクシアなむすこですし、今のところ外遊びとゲームばかりなのでなんとも言えません。
このブログを記述してきて、悲しいですが授業でやることには理解してもらえるか限りなく疑問点が付きます。ハマればものすごくハマりそうですが。。。。
ただ、ディスレクシアだからこそ、大いにコンピュータを活用してもらいたいと願っています。
「プログラミング的思考」がなくても、PCやタブレットは絶対に活用できるようにしてほしいのです。
字を書くのが難しかったりしますので、例えば、今年の読書感想文は、本の読み上げをPCや私が吹き込んだりしたものを聞いて、感想文を口述で音声認識を使用して記述(?)していってもらったりするような、時代の流れにあった機械で活用方法を取り入れてもらう。それで行ってみようかなと思っています。
(学校が許すかどうかはわかりません。許可欲しいな。。。)
コンピュータの使い方に振り回されるのではなく、自分のアイデアをドンドンだせるあくまで「補助的」なツールとして大いに活用してもらいたいと親としては切に思うのであります。
区の方も頑張ってもらって、早期にGIGAスクールを実現して欲しいものです。
あと、親の願いとしては、学校から持ってくる大量の紙のお知らせとか、連絡帳とか、病欠の連絡ぐらいはせめてICT化してもらうと負担が減るんですけどね。。。。(40年前と全く変わってないので)
まとめ
プログラミング教育と言っても特に特別な事をすることでは無さそうです。
正確に、論理的に、みんなで力を合わせて、PCに仕事をしてもらうのが目的なのです。
時代の流れからそうなっていくのだなと思います。
それでも個人的には、世界の国々と比べて10周ぐらい遅れてるような気がするのですが、、、
そう思うのはぼくだけでしょうか?
技術立国を標榜していた時期もあったのになあ。
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