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4月から中学生のむすこ。
もう思春期に片足突っ込んでいる状態ですが、これから心身共に大きく変わって行く時期です。
本人は望んでいるかわかりませんが、部屋を片付けて1人部屋を作ってあげようと進めております。
脳梗塞入院以降、以前よりは体の切れが悪いのでゆっくりゆっくりですが、4月までには1人部屋を間に合わせてあげようと思っております。
大変なのは片付けです。特に書類。
ゼロ歳時の保育園入園申請書なんかも出てきたりして、当時を思い出します。
その他諸々。ちっちゃい時の書類を後生大事に丁寧にしまってあることに驚きです。
要らない書類だし、思い出に浸っていると、時間が無くなるのですぐにシュレッダーです。
仕事用に買ったシュレッダーが大活躍です。
3年生の頃の漢字50問テスト発掘!!
そんな書類ばかりではありません。
「え?こんなところに漢字テストしまったっけ?」と思わぬものも出てきました。
むすこのテストプリントは全部取ってありました。
特にLD発覚前のものも。。。。
全部お見せしたいのですが、諸般の都合でぼかしました。
34点です。もちろん合格点ではありません。その場合、やり直しテストがあります。
そのやり直しテストは「22点」です。かわいそうに、本番より悪い。。。。
これでは全く様子が分からないので、一部だけチラみせいたします。
当時は「なんなんじゃ?これ」と思っていましたが、何か月後のLD発覚した時は見方が変わりました。
「がんばって書いてるぞ~」
「惜しい!想像は付いている!」(「しょう売」と見て「店」を書ける、想像力)
「記憶と言語化が一致していないだけじゃ!!」(空欄もあるで。)
等々、むすこの苦労を思い知ると同時に、理解をしてあげようとぼくの方も修正していったのであります。
どんな事があっても、理解してあげるのは大事かも
むすこの頭の中がどんな事になっているのかは、未だに想像がつきませんが、
とにかく、自信を取り戻して、ストレスは禁物、そして、頭の整理を自分するようになれば何とかなる、と考えました。
そのために、、、
- 理解をする
- 共感をする
- ご機嫌でいる
どんな事があろうと、そう心掛けました。
つまり、むすこにとって家庭内が一番のシェルターのような場所であり、穏やかでいられる場所になるようになるようにしたいと思いました。
だってねー、当時は「ぼくはバカだから」なんて自分を絶望したことばを平気で口にしていたのですから。
学校で追い詰められて、たかだた小学生のテストの点で家に帰ってまで責められたら、誰だってたまったもんじゃありません。
そして、たぶんですけど、少しづつ自信を取り戻し、自分の得意(運動全般)なものをがんばれるようになりました。
そして、出来る事を思いっきり楽しみ、そして学習も危機感を感じるとちょっぴりがんばる子に変わって来たように思います。
危機感があっても、全然手を付けられなかった頃とは大違いになりました。
3年経過して・・・・
前回の漢字50問テストは、合格点(90点)には届きませんでした。
でも、先生にぼくが呼び止められてがんばったと言えるぐらいになりました。
自分から漢字の練習をするようになったのも成長です。
さて、小学校最後の「漢字50問テスト」が3月にあるそうです。
どうなることやらですが、自分から取り組むことを期待して、見守っていこうと思います。
自分の今度入学する、中学校(区立)の偏差値を90点にするそうです。
何をどこまで理解しているのか、謎ですががんばって欲しいですね。
参考リンク
最後に参考ですが、むすこの漢字地獄から救ってくれたのがこのカードです。
あと、読字の導きをしてくれているのがこちらです。
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