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小6ディスレクシアむすこ。
「漢字50問テスト」はなぜか力が入ります。
「別に、点数は気にしてないよ」と、ぼくはむすこにプレッシャーを掛けないようにしていますが、本人は「今度こそは!」と言いながら、がんばるようになりました。
前みたいに泣きながら漢字の勉強するフェーズは過ぎ去ったようです。
泣きながらしたって勉強にならないのですが、最近では落ち着いて練習するようになって少し精神的に安定してきたようです。
ではなんで当時、泣きながら練習していたかと列記しますと。。。。
- とりあえず、めんどくさい
- 量が多すぎて途方にくれる
- 漢字が読めない
- 意味がわからない
- 漢字の構造がゴチャゴチャしていてなにがなんだかわからん
- ながさ、トメハネ等 うるさいことが多すぎる
- 合格点に到達したい
- 合格点にならないと、やり直しテストをやらされるそれがめんどくさい
こんなことが挙げられました。
で、何で上の列記で「赤文字」があるかと言うと、この赤文字は6年生になってほとんど言わなくなった悩みです。
完全に改善されてきた訳ではないですが、漢字の覚え方を自分なりに作り上げてきて、高学年になると同時に漢字・ことばの必要性を感じてきて自分なりの習得方法を得てきたからだと思います。
それに、ぼくの時代にはかなりうるさく言われた「書き順」や「字形」等は全く無視して書いています。
文字・ことばは伝わることが第一です。
だからと言って、ルールや形を最初から無理に強制しようとすると、むすこみたいな子は学習する気持ちに余裕がなくなってきます。
「型にはめた覚え方が合わなければやめよう」「覚えやすい方法でやっていこう」等。。。
邪道だと言われるかもしれませんが、彼にとって邪魔なものは後回しにして、自分で気付けばいいやと気楽にやってきました。
予想問題を作ろう!
ドリル中心の練習
以前にも記述しましたが、「漢字50問テスト」の日程が決まってから、ネット検索してテストが見つからないか探していましたが、それは甘かった。。なかなか合ったものが見つかりません。
「地道にやりな」とアドバイスをすると、家では漢字練習では学校で配られたドリルを中心に勉強を始めました。
やり方は、ドリルの復習。曖昧に覚えてそうなのだけ自分で気の済むまで書いて確認。
そんな事を繰り返しました。
時にはぼくが読み上げたり、自分からいつの間にか勉強を始めていたりと、自分からがんばっていました。
そして、いよいよテスト3日前と言うところで、こんな提案をしました。
予想問題作ろう!
むすこに30問程度予想問題を作って印刷しました。
適当にランダムに選びました。
一部は以下になります。
これをやって行ってよかったのか?
いざテストで出た問題があったそうです。
しかも、全部書けたと、、、、
「”たっとぶ”で覚えたけど、”尊敬”で書けたの?」
「あたり前!!」
これまで、覚えた通りにやっと書けていたむすこが、ことばの想起が苦手でしたので、読みや使い方の応用されたものは全然わかりませんでした。
でも書けたと言っています。
「本当に!!??」
「大丈夫だよ」
「へー、もう教えること無いじゃん。」
「漢字50問テスト全部書けたよ」
そんなことで自分なりにテスト対策をして行ったむすこ。
「漢字50問テスト全部書けた!!」と言っております。
テンションアゲアゲです。
気分上々ってところです。
「おとうちゃん!100点だったらどーする?」
「自信あるんだね、よかったじゃん」
「どうしようかなー」
全部書けても、大体8掛けぐらいみとけば十分なので、そんなもんでしょう。
じゃあ、80点??
それじゃ、目標の合格点(90点)にはなりません。
さてさてどうなることやらです。
毎日外で遊んで、週末はサッカー、それに学芸会もあったのによくがんばりました。
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