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以前に、「筆箱」の用意は毎日してあげるのは、むすこの精神状態が透けて見えるからと言う記事を記述しました。
小6のここまで、「筆箱」は3個目。
これが一番使いました。去年の3月に購入していると言うので、1年半使ってくれています。
以前の記述でもありましたが、それまでは自分が他の子と違って文字の理解が遅れることはなぜだと言う焦りから、筆箱をぼろぼろでカッターで表面を切ったり落書きいっぱい、えんぴつも何かを(多分机の角)叩いたあとがあったり、消しゴムは1日として原型をとどめたことがなかったりして、文房具に当たり散らしている様子がありました。
そんなこんなで、筆箱も寿命が短く。
前の校長先生が入学式の時に「筆箱は6年間使ってね」と演壇で言っていたことが空しいことだなと思いました。
そんなむすこ、ディスレクシアがわかり、弱点や強みを一緒に向き合っていくうちに、落ち着いてきたのでしょうか?
この筆箱、卒業まで持ってくれそうです。
まだまだ続くむすこのえんぴつ削り
さて、小6の2学期が始まる前日に筆箱のえんぴつの用意をしてあげました。
1学期から使っているえんぴつは、短くなっているので「4本」全取り換えました。
新しいえんぴつを下して、ゴリゴリとえんぴつ削りで削っていると、むすこがやってきて、、、
「おとうちゃん、ありがとう!」
「うん、えんぴつ新しくしていいよね。」
「ぼくの筆箱、きれいでしょ。」
「消しゴムはどうする?」
「それ気に入ってるからいいよ。」
確かに、多少は笑っちゃう落書きがありますが、えんぴつも消しゴムもボロボロじゃないし、賃貸住宅風に言うと経年劣化ってところでしょうかね。きれいに使っていると思います。
落ち着いてきたんですね。
筆箱や筆記用具をきれいに使えば良いってもんじゃないと思うのですが、
こう言う日常手に触れるものを観察することによって、精神状態が分かるようで面白いものです。
まだ、しばらくはえんぴつ削りを続けてみようと思います。
まとめ
むすこのえんぴつ削りは、まだ続けようと思っています。
来年はいよいよ、筆記用具も自由になって行くんでしょうね。
中学年の頃は、「シャープペンが良い」と言っていたむすこですが、「勉強道具は自分で決めろ!」となると逆にえんぴつとえんぴつ削りを持参するかもしれません。
一度染みついた癖というのは、中々取れない部分も持っていたりするので。。。。
中学生になったらなんていうかな?
楽しみです。
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