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8月と言えば、お盆、夏休み。
ぼくの夏休みの宿題と言えば「なつやすみのとも」。
ぼくは3回小学校が変わっているので、途中名称は変わったと記憶していますが、
夏休み宿題の詰め合わせ冊子は小学生時代を通してあった気がします。
この間妻と話してその中の課題を思い出してしまいました。それは、
「あなたのおぼんはとくべつなことをしますか?」と言うもの。
たぶん低学年だったので「おぼん(お盆)」と言うことばもよくわかりません。
即、父(当時30代半ば)に聞くと、
「何もすることはない。休みだけだ」と言われました。
そうして当時吸っていたタバコに火を付けていました。
元々素っ気ない父でしたが、きちんと教えてくれないのも父親流。でも何もしないのは事実だから仕方ない。
その後、実家が檀家になってるお寺さんの住職が父と同級生で昔々大喧嘩をしたことがあるらしく、それ以来お寺行事は長男である父だけが拒否するようになったそうです。
就職で東京に出て来てもその意向は変わらず。
祖父が亡くなった時も、遠路はるばる東京から薩摩まで行ったのに、棺の前で線香あげてすぐ帰っちゃうし。
母方の祖母からいただいた仏壇をきれいに飾っておいたのですが、それも1年ぐらいしたら「もう要らないだろ、邪魔だ」と言って粗大ごみで捨てちゃうし。
父が死ぬ前にもぼくにこっそり伝言で「いいか、葬式は一番簡素で法律に従った最低限の事でいいから、お経は上げるなよ。」と言って逝っちゃうし。
「なつやすみのとも」にあった「おぼん」の宿題の事を思い出したことで、父が坊さんと喧嘩していたことばかり頭に浮かんできました。
一体どんな喧嘩したんだろ?
まさか小学生の頃のことじゃないよな。
死人に口なしであります。
誕生日プレゼント何がいい?
もう、これまで誕生日プレゼントの前借的なものは散々上げてきました。
むすこ・・・かっこいい自転車
むすめ・・・電動歯ブラシ等
そんなところですが、いちお聞いて見ました。
むすめが欲しい誕生日プレゼント
3Dペン
「あたち、3Dペンが欲しい!!」
「な、なんなんだ?それは。。。」
「それで、立体なものが作れる!」
うれしそうです。実にうれしそうです。
「ダイソーで買った、グルーガンじゃないのか?」
「ちがうよ」
よくわかんないけど、むすめの創作意欲がこの夏休みに膨らんできているのがわかります。
その意欲を邪魔に思ったりするなんてとんでもないです。
いくらこどもだからって、こんなおじさんがこどもの創造力にケチをつけることもおこがましい。
それでは3Dペンというのが何なのか?
調べて調達してみようと思います。
どうやらこう言うのらしい。
【公式】3Dペン【世界250万販売】立体 お絵かき(3Doodler Start +)スリードゥードラー 女の子 男の子 誕…
一方むすこ
5月にカッコいい自転車を買ってもらったので、誕生日プレゼントは気が引けるようです。
だってその時「誕生日プレゼントね。」と言ってしまった覚えが。。。
「要らない!」のひと言です。
それと「誕生日プレゼント」と言う字面が、なんか「こどもっぽい」そんな感じがするようです。
「そんなガキくさいものなんか要らねー」
そんな雰囲気の一言でした。
まぁまぁ無理しないで何か言ってごらん。
ちょっと前まで、フォートナイトの「V-Bucks」とか言っていたむすこはどこに行ったの?
それでも「要らねー」と言い張るむすこです。
面白い実におもろい。
「やせ我慢の美学」を押し通してます。
一瞬寂しさも感じますが、順調に思春期を迎えた12歳の夏です。
ケーキは嫌いなむすこだから、おせんべいでも買ってあげよう。
まとめ
夏休み中に誕生日がやってくるうちの子2人。
どっちもすごく暑い日だったね。
この季節になると昨日のように思い出します。
それぞれ、特性は持っていますが、自分の個性が出せるように考えて行動できるようになってほしいと思います。
しかし、むすめはどこからそんなネタを仕入れてくるんだろ?
そのうち、「3Dプリンタが欲しい」なんて言い出しそうだな。
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