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脳梗塞で入院中に、管理栄養士が来てくれました。
入院中は、自分のところに入れ替わり立ち代わり、色んな方が来てくださり、忙しいですが本当に助かりました。
その管理栄養士先生、「とにかく、塩分下げましょう!」そのひと言に尽きると医師と同じことをおっしゃります。
「体重も変わらないし、メタボじゃないので他のものは我慢する必要ないのですが、とにかく塩です。血圧を下げることだけには気を付けてください。」
「ただ、塩分を下げろと言っても具体的にわかりませんよね~」とじゃあ具体的にはなんだと言うところを説明してくださりました。
これを前提に、ラーメンは汁まで入れると7.1g、助六寿司は4.4g、牛丼は5.3g・・・・の塩分が入っていると表を見ながらお馴染みの食事の大体の塩分量を教えてくれました。
更に、和食はどうしても塩が入っているものが多いとのこと。
これは、海に囲まれている日本だから仕方ないんですかね?
ぼくの実家は海が近いのですが、周囲に「塩」と付く地名が多いですし、昔は塩田もあったと聞きます。
そう思いながら、大好きな「さんまの塩焼き」に「しょうゆ」をドバーっとかけて食べていた事を今更ながら後悔していたのでありました。
よし!退院してからが勝負だ!
その栄養士の話を聞いた夜に、家族に電話した時に妻に言いました。
「とにかく塩分を下げよう!減塩の本買ったから。この本の通りにメニューをローテーションするのはどうだい?」
そう言うと、妻もノリノリになりました。
「わたしもどんなもんかやってみたかった」と。
まだ、しばらくはぼくも麻痺が続いているので、ごはんを作るのは難しいですが、とにかく今からどんなもんなのか取り組むことにしました。
退院後からの家でのごはん、むすこたちも心配してくれる。
退院後から、即減塩ごはんを始めました。
退院した日は、スターバックスでトルティーヤとか、ケンタッキーでチキン食べたりしちゃいましたが、逆にファストフードの方が食品成分表が用意されているので目安がわかります。
それで、早速夜から減塩料理を始めました。
減塩料理にむすこは、、、
「おとうちゃん、塩食べちゃダメ!この料理はうまいよ」と初めてアボガドを食べてくれました。
一方むすめ、、、、おとうちゃんは塩はダメだよと言いながら、アボガドは食べないと言う。
むすめの場合、まだまだ好き嫌いがあって、何でも食べると言う事では無いので、減塩食を全て受け入れると言うのは難しいようです。
でも、本見て作った、減塩食っておいしいですね。
素材そのまま使う事も多くて、栄養もたくさん取れる感じです。
一方、退院後の血圧はどうだ?
退院した直後に外食などして調子こいてしまったために、退院直後は血圧は元の水準程度に戻ってしましました。
ところが1週間程経ってから、上は基準値内までに下がってきました。
いまでは、上も下も基準値内になっています。
これで、ぼくの場合の血圧の原因は「塩分:塩化ナトリウム:NaCl」ということになりました。
この「ナトリウム:Na」が呼び込む「水:H2O」のせいで、血管内の「水」(たぶん血漿)の量が増えて血管内の血液が増え、血圧が上がりっぱなしだったと言う事でしょう。
ホースで流す水量を想像すると分かりやすいです。
思ったのは人によって、許容量が違うのかな?と思った事です。
ぼくの場合は、「これぐらいなら大丈夫」って言うレベルは通用しなくて、許容範囲が少ないのかもしれません。
人によっては許容範囲が違うと言っても、現代ニッポンではどなたも塩分の摂取し過ぎは間違い無いでしょう。
まとめ
あれだけ運動しても、高圧剤を飲んでも思ったよりも下がらなかった血圧。
挙句の果ては、脳梗塞まで発症してしまいました。
塩分を控えるようにしていれば、病気を防げたかもしれません。
もう、やっちまったものは仕方ないですが・・・
とにかく、下手な運動したり、サプリ飲んで楽に血圧を下げるとかの方法を取る前に塩分を控えると言うのが大事だと思い知らされたのでした。。。
さてここで、血圧対策はわかりました。
これから加齢による、他の病気が待っているかもしれません。
しっかり健康診断で検査してもらい、お医者殿の意見を素直に聞くことで不正で行きたいと思います。
まだまだ死ねない。
あ、あと量を測ることがとても大事です。適当な目分量はやめた方が良いので、これが必要です。
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