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【脳梗塞7】週明け~退院へ

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【脳梗塞6】第2・3期リハビリ三昧
脳梗塞発症・入院体験記、まとめるつもりが長くなっています。何がテーマのブログかわからなくなってきました、すみません。今回はリハビリがんばったよ記です。

週末前の6月3日(金)に撮ったCT画像を内科と脳外科で見たところ問題無いとの判断がでました。

後は、念のために6月7日(火)のMRIでの画像で経過で退院を決めると言う事になりました。

結果、MRI画像も脳外科が見たところ問題無しと言う事で、翌日に「退院」が決定しました。

入院もバタバタでしたが、退院もあっさり決まってバタバタでした。

さて、病院での治療はOKで肝心なのは体の機能です。

どれだけ、回復しているでしょうか?

リハビリでの判断がどうかです。

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第3期週明けのリハビリ成果

入院ごはん
入院最後の朝ごはん

正直言って、まだ右側に力が入らないことが多いですが、普通に歩いていますし、右手・腕の方も薬指、小指に力が入らない程度、それと口の方も相変わらず発症当初程でも無いですが「ラ行」がもつれる。

でも、普通に見ると、とても入院しているような人には見えないくらいと言う評価を得ました。

実際に検査をしました。

先週受けた「上肢機能障害テスト」も先週のたどたどしさはなくなり、合格。

むしろ、左手よりも良い点数になりました。

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足の方は、1週間の入院で体幹が落ちているので、それがもどれば問題無いのではと言うところまで来ました。

そこで、リハビリ病院転院は無しで、リハビリ病院通院か在宅を勧めると言う条件で退院が決定しました。

その代わり、たくさんの自主トレメニューの宿題を教えていただきました。

これで、外の空気を吸いながら、また自分の生活に合わせた自主トレができることになりました。

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退院へ、そして考えた事。

運動機能の細かいところに問題があるとは言え、日常生活には支障がない事と、治療の経過も問題は無いと言う事で、退院できることになりました。入院が5月30日で退院が6月8日です。10日間入院生活でした、最初は車いすも、点滴も、CTも、MRIも、リハビリも、入院も全てが初めての経験で病院のベッドに居る事が信じられませんでした。

実は、「脳梗塞」と言う病名すら何の症状か知らない程です。

最初の入院1日程度で体の右側が急速に麻痺して行き、この病気の恐ろしさを知りました。

昨晩まで、むすめと普通に遊んでいたのにです。

病院でも「軽症で済んだ」と言われましたが、軽症と重症の境目が分からない病気です。全く紙一重です。一刻で症状が激変します。

入院当日、こどもたちは学校に行って帰って来て「おとうちゃんが帰って来ない」と知りどう思ったでしょうか?

妻にはふらつくぼくに、正しい判断で病院行く事を促してもらいました。また入院後も仕事に加えて、いつもぼくがやっている家事やこどもの世話もしてもらってとてもありがたかったです。

例えば、ぼくが一人暮らし又は単身赴任先でこのような症状がおこり「寝てれば大丈夫だ」と無知からくる勝手な判断をしていたら、寝た切り又は最悪そのまま死んでいたかもしれません。

また、大病院を何も言わずに紹介してくれたかかりつけのお医者殿、病院でチームで治療をしてくれた医師や看護師、介護福祉士、薬剤師、栄養士のみなさん。それにぼくに親身になってリハビリをしてくれた、ST、OT、MTのみなさん。

たくさんの方に関わっていただき、命を救ってくれたと思います。

感謝どころではありません。

家族の心配やみなさんの仕事を見て、がんばって治そうと思いました。

本当に、助かりました。ありがとうございました。

今回は本当に命拾いしたと思っています。

問題はこれからですね。

これを如何に再発させないか?

防げない病気では無いそうですので、病気の事をよく知って、これから外来に通いながら対策をしていこうと思います。

「脳梗塞」対策の事はおいおい記述していきます。

しかし、点滴でなりを潜めていた、GW直前に発症していた痛風発作が少しうずき始めたことに一抹の不安を感じながら、なかなか力が入らない体にむりやり力を入れて2020年6月8日(水)病院を後にしました。

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入院ネタ最後に~あったら良いものと入院中買ったもの。

ぼく個人的にあったらよかったもの

スリッパがあった方が良いとか、下着がたくさんいるとか、普通に居るものは記述しません。ぼくが持っていればよかったものとかを記述します。

あったらよかったもの

  • ノートPC

これは普段PCを使う方は持って来てもらった方がよいです。半身が麻痺によるキーボードを打つリハビリに使えます。文字を書くより、PCですよね。
ぼくは、ゲームをやるのでデスクトップ派ですので、残念ながらノートPCは持っていません。
その代わり、iPadのソフトウェアキーボードで代用しましたが、キーボードリハビリにはなりませんでした。

あってよかったもの

  • iPhone等のスマホ

今、コロナ対策のせいで、入院してしまうと面会は余程の事が無い限りできません。
病院には面会時間があってロビーに設置のテレビ電話で話は出来るようでしたが、利便性がありません。
スマホのビデオチャットは家族との通話で本当に助かりました。こどもたちも顔見れて話が出来るので楽しみにしていたようです。

入院中買ったもの

麻痺のせいで紐靴が履けなくなりました。しかも幅が狭い靴を履いていたので余計に履けなくなりました。スリッパではリハビリも出来ませんので、適度な運動も出来そうなあたらしい靴を買って持って来てもらいました。(各色あり)

ゴルフボール

リハビリ用に購入、右薬指と小指の握り強化のため

セラバンド

これは優れもの。ゴム製品はリハビリに良いですね。

減塩料理本

退院して実践しているのがこの料理本です。一番使っています。減塩を実践し血圧を下げるためです。
全ての健康につながるのが血圧です。今回はそれが原因だとわかりました。本当に怖いです。血圧につながる大きな原因が塩分取り過ぎです。塩分管理された入院食を食べて血圧が下がったことがわかり、これからは塩分接種をテーマに食べ物を選んでいきます。
昔は塩分控え目と言うと「味気ない」と言う声を聞きますが、そんなことはないですね。代用できる食材もあって選ぶのも楽しいです。

計量スプーン

塩も目分量じゃ何も意味がありません。きちんと量るのが基本です。
そんな事を癖にしていこうと、各種銀器で昔お世話になった和田助さんの小さい量も測れる軽量スプーンを買いました。

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「脳梗塞」入院の記述はこれで最後にします。

また時々、経過報告等はさせていただこうと思います。

何か、ご質問のある方はコメントをいただければ、わかる範囲でお答えいたします。

今後ともよろしくお願いいたします。

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