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りんごの木を植えよう

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こんどの、小6むすこの担任。

むすこにとってはとてもやりやすいようです。

むすこだけに告げたのかもしれませんが、漢字の細かいこと(トメハネ等)は良いと、配られたドリルは進められるところはドンドン進めて良いと言われたとの事。

つまり、個人の裁量でわかるところは進めても良いし、詰まったところは残しておいて後でしっかり見直そうと言うことらしい。

いままでは、これから習う漢字等を一斉に、
「さあ、みんな今日はここからここまでを覚えるよー、がんばろー」と言うやり方で始まり、
「じゃあ、みんな今日はここまで勉強したね。わかったかなー?がんばったねー」と終わると言うやり方でした。

ノートを預けて、チェックされてここがまずいからやり直し!なんてこともしょっちゅう。

それで書いて覚えることが難しいむすこはやり直したとしても全然覚えること無くて、涙をのむことが多かったむすこ。

それで、テストに突入して何かがなんだかわからないまま。低得点で愕然として、自信とやる気を無くす。。。。。

その繰り返しで「勉強なんかしてもしょがねーや」と言う気持ちになりつつあるのが現在の位置です。

画をみるように漢字を覚えてきたむすこ。部品をバラバラにすることによって頭に入りやすかった時期もありましたが、高学年になって複雑且つ抽象的な文字が増えてきて、覚える漢字が難しくなってきているのが事実です。

覚えられる文字が今は力業で覚えているようなそんな状態です。

間違いなく、一気に頭に入る許容が減ってきているとぼくは見ています。

その為には、合理的な覚え方をしていかないと、追いつきません。

ぼくは、むすこの特性から言って、むすこの許容量を超える量のものを取りこぼすこと無しに覚えろとは言いませんし、大人になるまでには読めるように、意味が分かるようになってくれればそれで良いと思っています。

でも、負けず嫌いのむすこです。自分で納得のいく結果が出るように、この1年で効率よく習得していけるやりかたを見つけだしてくれればと望みます。

そんな事を、許してくれそうな先生にあたったような気がします。

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別途面談の申し込みをします。

6年になってからのむすこの漢字ノート

ぼくは、まだむすこの担任とは話をじっくりしたことがありません。

去年、田植え行事の時にちょっと立ち話をした程度の先生です。

とても感じの良い方だったと記憶しています。

面談の方は忙しい妻の方から、話をして時間を決めてくるそうです。

その時に、むすこの特性や状況を申し上げようと思います。

そして、先生がどれぐらい引継ぎをしてくださっているか。。。。

むすこに、上記のような事を言ってくださっているということは、去年の担任からむすこの特性や性格を事細かく聞いているような気がします。

それに、自分なりの対応の仕方も勉強してきてくれていると感じます。

むすこの今年初っ端の様子で何となくそう感じます。

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りんごの木を植えよう

ルターの名言じゃないけど、ぼくはむすこの事をこんな風に思っています。

Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.

「例え明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える(植え続ける?)。」

むすこをりんごに例えて、そのりんごが来年実るか、10年後実るか、50年後か?それとも全く実らないかわからないけど、それでもぼくはりんごを植え続けると言うことなんです。

ぼくには、こどもが2人しかいません。どちらかが全く実るか実らないかわかりません。

でも、こどもにあった水と肥料を用意して実らせる。

そんな事を思いながらやっています。

ルターはプロテスタントの人なので、りんごの”実”を「知恵」とか「学力」とかそのようなものに例えた上での”未来”を描いているのかもしれませんが、ぼくは、ぼくなりの解釈をして、むすこたちの自身の力で未来を描くことができるかのお手伝いと思っています。

今、それを楽しみにしています。

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まとめ

最後は、ビジネス本みたいな話になって済みません。

ただでさえ、学校のカリキュラム通りに行く事が難しいむすこです。

国の言うカリキュラムをこなす3倍の時間をかければ、何とかなると考えています。

現実、そんな時間なんかありませんよね。

でも、合理的、効率的に進めて行くと近づける可能性もあると思います。

だからと言って、無理にやっていく必要はなくて、みんなの半分でも習得できれば万歳だと思っています。

全くわからないまま、進級、進学してしまうと、かえって自信を無くす基になるでしょう。

ぼくは、むすこの頭がオーバーヒートしないように、来年中学に進学しても小中の区別無く育てて行こうと思います。

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