|
昨日は、父親の2回目(3回忌)の命日でした。81歳で亡くなりました。
3回忌でしたが、生前は「無宗教だからね」と盛んに呟いていましたので、その遺志通り特に何もしませんでした。お墓参りすら行ってません。その事に、まだまだ元気な母は不満を言っておりますが。。。。
死ぬ前に病床で、私の幼いこども(孫)を見る度に「見届けたかったなー」が口癖でした。ぼくが世間一般よりは歳を取ってからのこどもだったので、孫の成長を中途半端な形でしか見せてあげることができませんでした。。
それが心残りの一つです。
父は80歳を過ぎてなお、小学生、保育園生の孫が居ることがとてもうれしそうでした。
つまらないおもちゃを買ってあげるのが楽しみで仕方なかったようでした。
父は今千葉の樹林墓地で眠っています。
樹林墓地は、お墓の引っ越しができない墓地ですので、未来永劫そこから移動できません。
地図に弱いむすこにもおじいちゃんのお墓の場所を覚えてもらって、将来は一人でいけるようにぼくもがんばってみようと思います。
むすこ、1回目の個別指導日が決まりました
ちょっと、間が空きますが、来月1か月後に決まりました。
まずは、読み書きのチェックをしてくださるそうですので、国語の教科書を持参する必要があるそうです。
本格的には4月からでしょうか。
まずは、勉強に対して無力なむすこを嫌がることの無いように連れて行けるかが大事だな。
勉強に対して無気力なむすこ
色々な本を読むと「学習性無力感」と言うらしい。心理学用語のようです。
昭和41年生まれのぼくは、前述の父親と母親から勉強は「とにかくたくさん書いて覚えろ!」と言われ続けてきましたので、今でもその癖は抜けません。
業務柄、知識の確認テストみたいなものを受けるようにと所属団体から要求されることがあります。その度に予想問題と過去問を何度も何度も時間がある時にやって、頭に定着させています。
それで、いつも切り抜けています。
そんなぼくでも、小学生の頃、計算ドリル100問やれなんて言われた時は、うんざりです。問題の後ろの方では身が入りませんので間違う事もありました。
むすこにはそれは絶対に無理なようですね。
ディスレクシアの疑いの直前までは、学校の宿題に加えて、百ます計算や百ます漢字ドリルをやらせていました。今考えると無理に決まってるだろって思います。
その「学習性無力感」への道を図解するとこんな感じでしょうか。
では、どうすればいい?
これに答えがあれば悩みません。
むすこは、小さい時から最近まで、一人で何かをやることを避ける傾向がしばしばありました。
ここで上図を見ると、最初の「反復練習」の欄に「勉強の丸投げ」とあります。
これは、勉強へのサポートをしないで「やっとけ」状態を意味します。
今考えると、小1の時に初めて習う勉強を「やっとけ」状態でやらせていた気がします、一人で何かをやることに不安を感じる、むすこにとって相当なプレッシャーがあったのではないかと考えるのであります。
そこで、支援です。ようやく入口に入れました。
わからない事を専門家に分析しながら、いちからやり直してみることが大事ではないかなあと思います。
それを言い聞かせて、むすこに個別指導に行ってもらい、将来はおじいちゃんのお墓にも一人でいけるよう育ってくれるように、と切に願うのであります。
以降、個人指導のむすこへの効果の流れは以下のような表に書き入れていこうと思います。
sorairo555まとめ
- 最初の個別指導の日程が決まりました。
- 学習への無力感をどう払しょくしていくか
- 個別指導等を通じて、勉強への無気力感をどう軽減させていくか
追記
追記:2020年9月16日
長い休校期間・夏休みが終わって、学習への無力感や無力感が無くなってきたと思います。
やはり、好きな事をやってともだちといっぱい遊んだことがよかったと感じます。
それと、ぼくたち親の意識も変わった事、無理な勉強は避け、出来ないものは出来ないと決めて出来ないものは親も一緒に手伝うと言うのもよかったと思います。
本当にどうだかわかりませんが、良い関係が続いてきていますので引き続き、こどもに合わせた学習を提案していこうと思います。
追記:2020年12月9日
こどもに合わせた学習方法って、えらそうなことを言ってるのですが、本当にそれが合っているのか?
それがちょっと疑問に思うようになりました。
いっそ、宿題だけで何もやらせなくていいじゃないかとも思うようにもなってきました。
それは、むすこはむすこなりに大変努力しているからです。
一生懸命やってる人間に、これをやろうよと言っても受け付けないこともあります。
でも、むすこはやってくれます。
確実に学習への取り組み方と言うのが変わってきました。
それは、押し付けられて仕方なくやっているのか?それとも。。。。
何も結果が出ないとますますやる気が無くなるかもしれません。
何もしない方がいいのか、お節介で学習を一緒にやって行っていいものか?
ふと、最近頭の中をよぎることがあります。
コメント