凸凹小2むすめに、妻がWISCの結果報告と来春から通級(実際には違う通称が付けられています)に通うことになるかも話 (審査が通れば) をしてくれました。
率直に、得意、不得意の話をしてもらいました。
実際は「知覚推理」が突出していることを「得意」=「才能」としておだてて、パズルや工作が好きで得意で「才能」あふれる面白いものを作っているのはせいなのよ。と。
その反面「処理速度」が凹んでいることを「不得意」=「苦手」として、単純作業(漢字の書取、計算ドリルの反復練習等)が基本的に苦手で、そのせいで同じようなことを何度もすると眠くなったり、アレルギー症状のようなものを起こすのはそのせいだと。と。
しかし「処理速度」だって、それ程低い訳では無く平均程度なんですが、差が50以上出てしまうと学校で普通にやっていることも合わなくなって、おかしくなってしまうんですね。
関心してる場合じゃないですが、実際にそんな結果を目の当たりにすると「なるほど。。。。」と興味深々になってしまいます。
むすめの話
その妻との話の後に、むすめがぼくのデスクに来て言います。
「ねえねえ、おとうちゃん。あたし、才能あるんでしょ。でも何をやって良いか分からないんだよね。」
え?・・・・やばい「才能」と言うことばが先走りしてしまっているよ。こいつ。
笑えます。調子こいてます。でも調子こいているなりに悩みを聞いてきたみたいです。そしてぼくが答えました。
「色々やってるよね~ でもそれはまだ8歳だから分かるわけないじゃん」
「色々やっても、何が一番良いのかわからないよ」
「分からないからやってるんじゃん。そのまま分かるまでやり続けていると、最後に何かが残るよ」
「うん」
「それが、今すぐじゃなくて、10年後かもしれないし、20年後かもしれない。学校で字や計算の勉強をしていくと、それがまた変わって行くかもしれないよ。その時その時気になったことをやってごらん。」
「わかった!じゃあ、今はROBLOXをやってる!」とiPadを出してROBLOXでゲームを始めました。
本当にわかったのだろうか?
何せ「知覚推理」が異常に高い=察する能力が高いので、下手な事を言えない。
凡人のおとうちゃんは辛いのであります。
まとめ
妻がむすめにWISC結果の概要と通級への申し込みをしてくれた話を記述しました。
通級に週に1回か2回行くかもよ、とむすめに伝えたら逆にむすめは大喜びしてくれたそうです。
すぐに行けるかと思ったからです。
それは、今の担任から1時間でも逃れることができるからと思ったそうです。
ぼくも、そうなれば良いなと思ったのですが、それは順序があるのでうまくは行きません。
審査が通れば来年春から行ける事を期待しましょう。
しかし、むすめは「手あたり次第」手を付けて好きな事を探すタイプ、むすこは一つの事をやり続けて行くタイプ。
兄妹でこんなに違います。
将来も得意不得意を補って、助け合って生きて行ってもらえればいいなと思います。
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