むすことむすめの小学校は今年も運動会がありませんでした。
その代わり、「ダンス、踊り披露会」が校庭で行われました。
小5むすこは激しい踊りのソーラン。
小2むすめは運動会は小学校では未経験、こんな形で保護者の前で見せる演技は初めです。
張り切るむすこ。淡々と家でも練習するむすめ。
それぞれ色々あるけれど、両極端の兄妹でおもしろいです。
小5の演技とエライむすこ
校庭に到着して、まずはむすこのソーランを見学。
むすこは背が大きい方では無いので前の方、女子・男子・女子・男子・・・・そんな順番。
でも、多分一番前で踊ってる子は、中でも上手な子だと思われ。。。。
それに、かっこよく掛け声をする子。これも立候補した子の中から投票らしい。
むすこは、そんな目立つことをするは好きでは無いので、立候補しなかったようです。
その代わり、自分の演技をする!と誓っていました。
いざ始まると、激しい踊りですごい、さすが5年生!
むすこ、長時間の中腰演技に自信あり。
みんな絶えられずに腰を上げたりしてしまっていたのに、あの腰の低さを何秒つづられるんだ!というぐらいの中腰。
それで良く見ると、男女交互に並んでいたと思っていたのですが、むすこの後ろには男子が。。。
しかも、みんなについていくのが精一杯だったり、ついて来れなかったりの子ががんばっていました。
「どうしたんだろ?具合でも悪いのかな?」
でも、先生が無理させるはずはありません。
帰ってからむすこに「後ろの子大丈夫だった?」と聞くと。
twitterでも書きましたが「あの子は、〇〇〇学級(特別支援学級)の子だよ。ぼくが自分でソーランを教えたんだよ」とクールに言う。
「えらいね」
むすこ、今日の踊り披露会で一緒に踊ってた特別支援学級の子に自主的に教えたらしい。
— sorairo555 (@sorairo5551) November 13, 2021
「えらいね」と言ったら「その子のお父さんお母さんだって見に来るから、少しでもうまく踊れるようにしてあげたかったんだよ」と言う。
なんなんだ?すごいな。泣けてくるな?
なんなんだすげーな!こんな子が自分の子だなんて。。。。
かっこいい目立つ役じゃなくても良いし、踊りがピカイチ上手じゃなくてもいい、
自分の踊りを得意なところでしっかりやって、困っている子に手を差し伸べるむすこに、あんたが今回の優秀選手と思ってしまいました。(親バカですみません)
むすめの演技と
小2むすめの方も、踊りました。
むすめらしく真剣な顔で踊っていました。
体が小さいので、目立つような踊りはできません。
開脚200度ぐらい開くむすめ、体の柔軟さを利用してしなやかに踊っていました。
一方で例の担任は児童の動きを揃えさせることに一生懸命で、きつい言葉をかけて「急げ急げ」と急かしている様子。
あれを聞くと保護者一同ドン引き。
小2の子達に「一糸乱れぬ」ような動きを要求しているのでしょう。
全児童にシンクロでもさせたいのでしょうか?
希望して入った部活動じゃないんだし、そんな事をさせる事に一生懸命やりたいなら他へ行ってやってくれと言いたい。
絶対変だ。
その時の思いは、twitterで記した通りです。
「時間を守る」と「すばやく!」「急げ!」と言うのは違うと思う。
— sorairo555 (@sorairo5551) November 13, 2021
小2むすめの担任はやたら後者の「急げ!」と言う方。ダンス行事で良くわかった。半歩遅れるだけでも厳しい。
それで、時々色々な事を考えていて半歩遅れるむすめが狙い打ちされたのだろう。他の親も納得。
まとめ
先日の、運動会の代替えの「ダンス・踊り発表会」の事を記述しました。
ぼく自身、小学校には他の用事で何度も来ているものの、行事は久しぶりです。
やはり、自分の子も含んで、こども達の演技を見学に行くのは良いものですね。
色んな発見があります。
校長先生なんか自ら白線を引いたり、保護者に説明をしにきたり、よく働いていて調子良い人だけどやっぱり校長になる人だけあるなと感心してしまいました。
そんなの普通か、、、、、、
とにかく、全体を見ると言うのは良いものですね。
ただ、感染症の影響で入れ替え制になっていて、全学年を見ることが出来ないのは残念でした。
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