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小5むすこ「分数」は算数の壁なんですね。

分数ものさし
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やっぱり、「分数」は小学生算数の壁の一つになるようですね。

天才少年が小5の夏に考案"分数ものさし" 算数の壁をクリアできる魔法の教材
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豆腐、ケーキ、ピザ、、、家ばかりでなく場所を変えてレストランでも食べ物を「何等分にして」と言って、少しでも分数の感覚をつけさせておこうと思って、「大成功!」と思ったのが丁度1年前ぐらいです。

今年になってから分数の更に先に進んだもの「約分」「通分」「たし算」「ひき算」「少数⇔分数」等が出てきて、、、去年の感覚を忘れているわけではありませんが、混乱がはじまりました。

そりゃそうです、素数の感覚もないのに、前座の「最大公約数」「最小公倍数」をマスターする前に分数に突入したもんだから、無理無理にも程があります。

そもそも、ディスレクシアむすこの特性か?初見の数字の羅列が塊に見えてしまいます。
それをむすこの頭の中で実行可能な言語に見えるようにする事からまず始めないといけません、それから更に頭の中でコンパイルしないといけませんので、どうしても通常の授業中に追いついていけないようであります。

その作業の過程に頭の中で混乱が起こってしまいパンクするので、ここは家庭で注意して良い塩梅の時にうまくうまく頭の中にゆっくりコマンドを打ち込むように教えていかないといけません。

それでも何とか普通学級に行っている以上は、何とかテストでも7割8割取って自信を付けてあげたいのが親心です。

理解出来て、ケアレスミスが無い時はたまに100点を取ってくることもあるので、小さな希望を大きな喜びに出来る可能性はない訳では無いと信じて一緒に続けているのであります。 

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「分数ものさし」を買ってみた。

上述のプレジデント社の記事に「分数ものさし」と言うものがあったので購入してみました。

分数のメモリが書いてあるオリジナルの定規と分数の感覚を養うのに便利そうなドリルが入っていました。今取り組んでいる「天才能ドリル」と同じような内容で分数に特化した内容です。
分数のみが弱点と言う方には最適だと思いました。

この定規ぼくは一見して「あ、違うけど、同じようなもの持ってた!」と妻に伝えました。

その商品は、ぼくが小学生の頃の話しなのでもちろん今は現物はありませんが、昔は時々学校の校門の前で寅さんみたいな的屋が来ることがあって、小学生相手にこどものおこづかい程度で買えるちょっとした教材を売りに来ることがありました。すごく怪しいです。

その時購入したのが、定規ではありませんが万華鏡のような筒状で、周りに付いているアクリルの筒に分数や少数が書いてあって、そのアクリルを回すとアクリルに窓があってそれに分数の答えが出てくるものでした。

単純ですがかなり高機能です。寅さんの商材にしてはかなり良いものだと思いました。

それを、周りの同級生がみんな「買う!」と言うので、ぼくも釣られてうちにお金を取りに帰っておかあさんに無理やりお金をせびってそれを買った記憶があります。

今思うと初めての衝動買いだったです。

値段は今でも忘れない「300円」でした。ちなみにコカ・コーラ(250ml)缶が自動販売機で「80円」の時代です。

ちょっと高いかな?

今回のこの「分数ものさし」は寅さんの売り方に比べれば、全然健全です。

しかし、時代は変わってもこう言うものって姿を変えてあるものです。

そんなことを思いました。

むすこに見せました。

その「分数ものさし」をむすこに見せました。

”ぷいっ”とすぐ横を向きました。

全然興味を示しません。

『しまった。。。。失敗か。。。』

いやいや、違う。違う。

むすこ、定規の類は苦手なのです。この目に突き刺さるような細かいメモリ。

しかも、字が細かい。。。。。。

このものさしの大きさだと、いつも見られて分数の感覚をつけられることに最適と思ったのですが、

提示の仕方を失敗してしまいました。

もっと、彼の頭の準備が出来ている時にもう一度、一緒に眺めてみようと思います。

「1の$\frac{1}{4}$は、4つに分けたうちのひとつだ!」と頭の中でも出てくるようになることを願って。。。。

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まとめ

最近の分数計算ノート。機械的には出来てきました。でも最後の「約分」まではやれません。

もう少し、分数に理解が進んだ時に記憶と感覚の手助けのために、このものさしの分数の部分を大きく書いたものを貼りだすのもいいなと思いました。

機械的にはなんとか計算も出来てきているものもありますので、

あとは、感覚を自分のものにすれば理解と記憶がもっと進むかと。

分数の感覚は日常でも使います。是非とも使えるように覚えてもらいたいものです。

そのためには、間違って覚えないように、注意したいと思います。

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