うちの小5むすこは、「おとうちゃん、ぼくはずーっとそばにいるよ」と毎晩のように言ってるくせに、よくわからないけど独立心のようなものはいっちょ前に小さい頃からあります。
小さい頃から、「サッカーでお金を稼ぐために18歳で家を出る!」とか「ゲーム会社を作って社長になる」とか、今時点で興味のあることを結び付けてお金を稼いでなんとかしたいと言うことを良く言っています。
それはそれで別にいい事なので、尊重したいのですが、「5万円稼いだら、2万はおとうちゃんにあげる」とスケールはものすごく小さくて可愛く思ってしまうのであります。
その気持ちはありがたいですが、あなたが稼いだお金は自分で大事にしなさい。
その自分の考えを実現できるために、おとうちゃんも出来る限りのことをやっていきます。
将来に対する漠然とした不安が出てきました。
考えてみると、来年は小6です。あと1年半で小学生も終わってしまいます。
高校進学まで考えると、それまで4年ちょっとです。
やりたい事満載で、通学が嫌なら通学が最小限で済むような通信制もあるとは言え、
むすこの事ですから、ともだちが「〇〇高校に行きたい」と言えば行きたいと思うでしょう。
ともだち大好きのむすこは、自分の口では「テストなんか嫌だ!」とは言ってもその本心では、みんなのように高校に行ければ行きたいと思うのが普通だと思います。
その前に中学生の勉強もあります。
いくら自分で「中学生から勉強がんばる!」と誓いを立ててるとは言え、特性は変わりません。
幸いなことに、今の小学生のクラス担任は来年と変わらないそうです。
2年連続で同じ担任をしていただけるのはありがたい。
小5の1年間で対策したことが小6でどんな対策をした方が良いか?面談をセットしてもらってますので話しあおうと思います。
個別指導の先生
去年の初めから、月に2回個別指導に通っています。
主に一番苦手なことばの勉強です。
むすこは行く前までは、遊ぶ時間が削られてしまうので嫌々ですが、行ったら行ったで「ぼくはこれは続ける」とも言ってくれている。
確かに効果はありますわ。さすが専門家です。
それで、マンツーマン指導なので一番むすこの特性が分かっているのがこの先生。
ぼくが対処していくには限界がありますし、学校の方にも相談をしてくださるので大変助かります。
小学校の担任と個別指導の先生に相談を重ね、出来る事はやって、進学の準備を進めていこうと思います。
問題は、算数と英語
算数
どうやら、運動上や実際の3Dの世界は大丈夫ですが、印刷物上の空間認知が苦手らしいむすこ。
暗算はやれるけど、その紙面上の空間認知が苦手なので大きい数のひっ算がぐちゃぐちゃになって失敗することがあります。
九九なんかは、聞いたことばと紙面上のものが一致しないため、その計算の意味まで覚えるのが難しく、未だ不完全。
また、もともと数の概念を推論する能力が困難ようですので、基数性が理解できません。
例えば、うちは6階ですが、「うちは100mの高さのところにある!」とかまじめに突拍子もない数字を言ってしまいます。
すげー展望台だよ。
これは小さい時からそうなので、概数の考え方が欠けているのでしょう。
そんなことが、むすこと勉強をして分かってきました。
英語
前にも記述しましたが、外国人の先生と会話中心で楽しくやれていた頃は英語の苦手さはわかりませんでした。
コロナのせいで会話を利用することが極力減ってしまい、会話だけでなく簡単な英文を書いて「読む」ことも授業に取り入れられました。
ここで英語も「読む」ことが困難であることが、明らかになりました。
日本語を読むことを苦労していたので、英語も当然ですよね。
むすこは、英文の横に先生が言った通りにカタカナで「ルビ」を振っています。
「kind」を「カーインド」と言うように。
見ているとかなり発音通りに正確に振っているので、耳はいいのだなと思いました。
まとめ
最近、むすこの将来の進学等について、言い知れぬ不安を感じてきたことを、整理の為に記述してみました。
役割分担はこんな感じですかね?
ことば・国語・その他日常のこと・・・個別指導の先生、ぼく
算数・・・・・・・・・・・・・・・・ぼく
英語・・・・・・・・・・・・・・・・?
総監督・・・・・・・・・・・・・・・学校
英語もちょっとわからないので、相談です。
5年生から英語の授業があると聞いた時には、「日本語も読めねーんだから、英語どこじゃねーだろ」なんてうちで言ってたのですが、むすこの弱点がこんなに早くわかったので、授業をやっていただいてよかったと思います。
同時進行でICTか。。。。。。。ぼくはいったい、いつ仕事をすればいいんだ?
いや、なんとかなるだろ。
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