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【5年使ってみました】マネーフォワード確定申告感想

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そろそろ確定申告時期ですね。

昔なら、必死に銀行通帳を記帳していた時期です。

それが、クラウド会計ソフトにしてからやらなくて済むようになりました。

ぼくが使っているのは、「マネーフォワード確定申告」です。

2016年の確定申告時から使っています。

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マネーフォワードにしたきっかけ

付き合いのある税理士先生から、「マネーフォワードクラウドにしたら」と言われたのがきっかけです。

クラウド型でブラウザがあればできるのが気に入りました。

クラウドであれば「freee」でも何でもよかったのですが、税理士先生がそうおっしゃるので何も考えずにそれまでの会計ソフトは更新せずに、サッと切り替えました。

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2015年当時の会計ソフト

端末にインストールするパッケージタイプのものが主流で、私もそのタイプのものを使用していました。

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ぼくが感じるパッケージタイプとクラウド型との比較

あくまでぼくの私見ですが、それぞれのメリット・デメリットを並べてみました。

パッケージタイプ

メリット

  • 歴史がある
  • 信頼感がある(?)

デメリット

  • ほぼ手入力(CSVで流し込んでも元はほぼ手打ち)
  • インストール必要
    • マシン1台専用
    • 記帳会計の依頼を受けてるクライアントにPCを持っていけない
  • バージョンアップ費用やたら高い(10,000円~30,000円/年ぐらいかかる)
  • アップデートのインストールディスクが送ってくる
  • マシンのリプレース時が面倒

クラウド型

メリット

  • 自動入力可能(銀行、カード、電子マネー等)
  • ブラウザで操作(iPadでもできる! 客先に持っていても軽く済む!!)
  • 見積書、請求書、領収書作成機能 カード決済可能(クラウド請求書)

  • スキャンスナップがあれば、レシートも取り込めます。(但し画像のみ)

デメリット

  • マネーフォワード確定申告パーソナルライト 年額11,760円(昨年値上がり(涙))
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クラウド型にしてよかったと感じるところ

パッケージ版ソフトを使っていた頃は、手入力の作業めんどくさいし、仕訳もよくわからないし、いそがしいわであくせくしていたものでした。

クラウド型になって、銀行やカードとかアスクルとかアマゾンとかのデータが自動取得されるようになって手入力の大幅(多分9割ぐらい)は減ったと思います。

そして、自動取得なのでチェックせずに記帳されるのではないかと思いきや、最後に自分の目で確認してから入力ボタンを押すことになるので、逆に経理の流れがおぼろげに見えてくるようになりました。

経理の流れってこんな感じでしょうか?
一人事業主なので、営業経理から通常の経理まで一人でやっちゃいます。

時代の変化にも対応

昔は企業で法人向けの営業をしてました

当時の事務処理作業は大まかにこんな感じでしょうか。

営業編事務処理

  • 見積発行
  • 請求書発行
  • 領収書発行
  • 回収(銀行振込、現金回収、手形なんてのもあったっけ)

社内事務処理

  • 必要経費(要レシート)
  • 仕入伝票処理
  • 赤伝・違算・返品処理等々
手書き振替伝票

会社員時代はなかったこと

  • ECショップ(Amazon等)での経費処理
  • Suica
  • カード決済
  • (個人的ですが)自家消費分

こんなものにも自動取得できます。もちろん、他の電子マネーやpaypalにも対応しています。
こんな感じで、新しい時代のものを取り扱ってくれて助かります。

Suica改札口

マネーフォワード確定申告の値段

マネーフォワード確定申告 の機能

ぼくが、使用しているのは「クラウド確定申告」と「クラウド請求書」ぐらいです。他は利用していません。必要な機能はリンクしていて、「クラウド確定申告」に取り込める仕様になっています。

また、「クラウド請求書」はカード決済や請求書郵送機能もついていますので、手数料を支払えば面倒が省かれるので、大変重宝しています。

クラウド型会計ソフトに必要なもの

  • パソコン
  • ICカードリーダー(マイナンバーカード用:確定申告で使います)
  • スキャンスナップ(レシート取り込み用:できればあった方が便利)
  • プリンタ(見積書・請求書・領収書を紙に出力したい人:郵送機能もあるので、自分で持っていきたい人のみ)

最後に

その税理士先生は、クラウド会計ソフト推進者でそれぞれの会社の伝道者的に動いています。
その彼がクラウド会計の「マネーフォワード」と「フリー」の違いをざっくり教えてもらいました。

マネーフォワードクラウド確定申告
「新しい技術導入するの好きだから、ITとか好きな人いいかも」

会計ソフトfreee
「自分でやりたい社長向けですよ。マネフォより簡単だから」

とおっしゃっておりました。

ご参考まで。

まとめ

そのような感じでぼく的には大変重宝していまして、昨年の値上げには軽く憤慨したものの、関係なく使用をさせていただいております。

最後にクラウド型にして良かった点をまとめると

  • 経理の時間短縮
  • 経理の流れがおぼろげに見えるようになってきた
  • 新しいものに対応をしてくれる

これだけでも十分な価値があるかと思え、5年間使用続けております。

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