「アンという名の少女」(Anne with an E)と言うドラマをNETFLIXで見ました。
今、NHKでシーズン2をやっていますね。
「赤毛のアン」をベースにしたドラマです。
ぼくも、「赤毛のアン」は小学生の頃に親から押し付けられた物語全集の一つにありましたので、読んてみたことがあります。
アニメなどでもやっていたのは記憶にありますがアニメ版は見た事が無いのでお話しの内容はさっぱり覚えていません。
でも、見ているうちに「え、え、え?プリンスエドワード島?おぼえてるぞ、あ~、ギルバードね、マシューおじさんか、、、」などなど頭のどこかから出て来るのか分かりませんが急に記憶がよみがえってきたものもありました。小さい頃の記憶は不思議なものです。 もちろん忘れている事がほとんどです。
ディスレクシアむすこにも、ワーキングメモリが悪いとか言われていても、突拍子の無い時に記憶がよみがえることがあります。
そんな感じで、記憶がどこで思い出されるかわかりませんので、興味のあるものだけでも良いのでいろんな事を経験して、将来の役に立たせてあげたいと思うのです。
簡単に、お話しについて
時代的には、シャーロックホームズの話しをしていたシーンがあったので、1900年前後の話なんだと勝手に思って見ていました。
この 「アンという名の少女」 は、現代にも起こっている問題(人種、いじめ、個性(発達系)、性別の差別・区別問題等)について、ドラマの中で表現されていました。
特に発達系と思われる個性の話は、見ているこっちとしては切実な話です。切なくなる話がたくさんでてきますが、問題をひとつづつ克服していくことで飽きずに見ることが出来ました。
中には学校で「おい、字が読めないのか!代わりにおれが読んでやるよ」と言うようなセリフがあって「LD」も取り上げているのか?とドキッとする場面もありました。海外では普通に居ると言うのでそんな表現をしたのかもしれません。
さて、一番興味深かったのは主人公のアンです。
なんかむすめに似てる。。。。
アンは「ADHD」と言う表現はされていませんが、かなりうちのむすめに重ねてしまう事が多くとても興味深くシーズン3まで一気にみてしまいました。
このドラマのアンは頭が良く、聡明です、うちのむすめはあそこまで聡明だとは思えないし、人前ではっきり物を言う人間ではありませんが、突拍子の無いことを言い出すこと、想像力、博識、きれいなものに話かけること、正義感が強いこと等がよく似ていました。
おまけに、クラスの構成員の中でも異質なものとして扱われ先生によく注意される事なんかはそっくりです。
常識外れのことを言っても、全く悪いと理解することができません。そんなところもそっくりです。
アンは孤児で養父養母がいたとしても、自分に降りかかってきた問題ややりたいことを現実と折り合いをつけることを自分で問題を克服していかないといけません。そのような状況なのに大変強い人間として描かれています。
うちのむすめはどうかな?まだ8歳なのであそこまで強くは無いだろうな~
ただ、小2にしてすでに自分を曲げない我の強い人間に育っていると親としてもそう感じています。
将来の事は具体的にはまだ決まっていませんが、なんとなくこんな事をしていきたいと考えているようです。
お手紙を書かなくなったむすめ。気のせいかな?
この話の中で、よくアンがお手紙を書いているシーンがあります。
むすめも、お手紙を書くのが大好き「でした」。
「ともだちにお手紙書く」「おばあちゃんにお手紙書く」など突拍子もなく言われその度に季節に合ったはがきをよく買いに行かされていました。
郵送しないにしても、ぼくや妻にメッセージメモを置いていてくれたりして、かわいいたどたどしい文字で書かれたメモを見るととてもうれしく感じたものです。
ところが、2年生になってしばらくしてパッタリなくなりました。
学校で何かメモでも書いていた時に、学校に関係ない「メモ帳」か何かを先生に見つかってしまい、また何か言われてしまったのでしょうか?
先生から色々と口うるさいことを言われ始めたと思われる時期と重なるので気になるところです。
そんな話は一言もしてないから、取り越し苦労かな?
ただ今のブームが手紙じゃないからかもしれませんね。
まとめ
「アンという名の少女」(Anne with an E) を思わず、むすめと重ねてしまったことを記述してしまいました。
とにかく、むすめには、学校生活をする上で節度を守るのは最低限としてその範囲で自由な思考が潰されないようにしてもらいたいと思うのであります。
やりたいことを他のことで潰されない強い意志をもてる子になるように育てていきたいと思います。
しかし、最近こどもを題材にした本や動画を見ることが多くなったなー
コメント