小5むすこのクラスは明日の持ち物等の連絡帳及び連絡事項を「Google Classroom」(以下Classroom)に変わったのですが、実は通常の連絡帳に書きたい人は書いていると言うハイブリッド運用のようです。
むすこのクラスの連絡帳は、取り敢えずノートとのハイブリッド運用
先生曰く、「休んでいる人もいるし、みんないつまた休校になるか分かりません。ですので、これからの為にClassroomを連絡帳の代わりに配信していきます。但し中学校に入って、通常の連絡帳があるかもしれません、連絡帳は書かなくても良いけど、先生が黒板にもいちお明日の持ち物等の連絡事項は書きますので、書きたい人は連絡帳にメモをとるようにしましょう。どうするかは皆さんにおまかせします。」とのこと。連絡帳にメモをしている子は大体半数ぐらいだそうです。
先の事を気にしていただいて感謝です。
その半数と言われた子に限って、学校の授業も普通に聞けて学校生活に何の支障もない子ばかりなのでしょう。そんな気がします。
また、連絡帳は親が見たりするので、ノートにしないと困るご家庭も多いらしい。(ぼくはそうは思いません。それは後述します。)
「はい!今日から今までの連絡帳はClassroomにします!、ノートやメモをとらなくても良いですよ!!」なんて、強制的に運用を変えることなく、本人に任せると言う運用。
先生も2度手間になるし、大変だな。
GoogleClassroomは掲示板機能です。
しかも、このclassroomはこどもたちとは双方向に連絡ができますが、やりとりがみんなに見られてしまいますし、親は記述ができません。(先生→生徒の掲示板機能です)
その為に家庭からの連絡事項がある場合、連絡帳の使用は続けています。
で、連絡帳は全員必ず毎日回収して見て、先生がチェックしてくださっているようです。
そう言う自分も、今日先生に申し上げたいことがあるから連絡帳に文章をしたためたのであります。
おいむすこ!ちゃんと先生に連絡帳を渡してくれよ。
うちのむすこはもちろん連絡帳は書いてきません。
むすこについてはもちろん、黒板の板書に苦労していたので、連絡帳に明日の持ち物等のメモは書いて来ていません。GoogleClassroomまかせです。
連絡帳は親がノートを開くだけでチェックできますが、GoogleChromeの場合はこどもにログインしてもらわないと見ることができません。
そんな時は、画面をスマホで”パシャッ”と写真を撮って、「おい、宿題これ終わったか?」「持ち物これあるのか?」とかチェックの為にその画像を使っています。
それで十分。
デジタル化、限られたリソースで現場の先生は頑張ってくれています。
うちの区では、前年度終わりになってやっと配布になったChromebook利用方法は全て現場任せで、先生も試行錯誤で運用を始めています。
連絡帳一つにしても、急激なデジタル移行にするには、中々気を遣うものなんですね。
連絡帳の要望等のアンケートでも取れば良いのに、そんな時間もないですよね。だったら、区で取れば良いと思います。
ぼくらはぼくらで、言いたいことはお願いしたいと思うのですが、これから少しづつあるべき姿に進んでいるように思います。
まとめ
しかし、いまのこどもたちのようなデジタルネイティブは本当にデジタルガジェットの使用方法については信じられないほど早く、便利に使いこなしています。
ほんと、信じられないぐらいです。
去年あれだけ苦労したあのむすこでさえ、今ではローマ字入力が稚拙ではありますが出来るようになっています。
その「逐次投入」であるお役所の伝統文化はこの学校のデジタル化にも影響があると思います。日進月歩の時代からのタイムラグが生まれる為に、こどもたちは日々新しいものに触れて家で使っているデジタル機器よりも、学校で導入されたばかりのものでもかなり陳腐なものに見えているのは間違いないでしょう。
中学校の事は知りませんが、通常の「連絡帳」に戻ってしまったら、ガッカリし、お先真っ暗な気持ちになるとそんな気がしてなりません。
中学校のChromebook活用方法は、お兄ちゃん、お姉ちゃんがいる。他のお母さんに聞いて見ようと思います。
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