小5ディスレクシアむすこ、今年度から社会が大嫌いになってしまいましたが、2学期の最初の社会の単元は、水産業から、最初は「さんま漁」です。
これのテストがあるらしいので、教科書をよく読んで来いという先生からのメールがありました。
テストがあるからよく読んで来いと言われても、テスト勉強に対して実感の無いむすこにはただただいつものようにたどたどしく音読するだけです、そんなのなんの勉強になりゃしません。
先生としても、中学校に入るための勉強の心構えと思っているのでしょうが、保育園生かちょっとだけ成長しただけのむすこには、何をしていいかわかりません。
そんなわけで、ぼくがかみくだきながら大好きなさんまが海から自分の家にやってくるまでの過程を一緒に勉強することにしました。
とりあえず、社会の教科書を一緒に読んでみました。
「さんま捕る船はここに、3Dライトがあるんだよ」
「え?3Dライト?すげー知らない何それ??」
「違ったっけ?」
「LEDって書いてあるよ」
「そうそう!LEDだ!!」
似ているけど、違いました。
うちの場合あるある的な間違いです。
むすこの場合、文字を見聞きした雰囲気で判断してしまうのでその辺も課題です。
多分、文字面ではイメージが沸かないので勝手な判断をしてしまうのです。
一事が万事、多分他のものもそんな感じで勝手な理解をしてしまっていることでしょう。
更に音読やドリルを「繰り返し、反復練習すれば記憶が定着する!」そんな旧態依然とした学習方法を信じてやってもうちのはだめ。
何度もその文章を読ませたとしても読めないし、文字から理解することも難しいのであります。
まなびリンク
むすこが使っている社会の教科書(教育出版)ですが、「まなびリンク」と言うサイトがあるようでみてみました。
おおおおー、さんま水揚げの動画があるじゃないか!
「百聞は一見に如かず」じゃ、先生!先生!これを教室で授業の時に見せるのじゃ!
むすこに聞くと「見てない」と言う。残念だ。是非頭がフレッシュなうちに見せて欲しかった。。。
電子教科書だと、こういうのが見られるんですよね。
電子教科書の早期導入をうちは望みます。
Youtube
もう少し詳しい動画は無いかな?とNHK for schoolを見ましたが、さんま流通の動画が残念ながらありませんでした。
似たいか漁等の動画はあったのですが、うちのはより具体的でないと肝心なところで勘違いしてしまうので、別の機会にみせようと思います。
じゃあ、Youtubeで検索したらあったあった。
これこれ。
見せたら、黙って興味深くみていました。
さんま漁のイメージが理解出来たみたいです。
これで教科書を読んでも文字とイメージが一致して理解が多少進むかな?と思います。
まとめ
テストの点数はどうでも良いのですが、
とりあえず今社会で勉強していることは、日本の地理や産業で身近なものなのばかりなので避けて通ることはできません。
特性から資料やグラフを見比べながら理解していくのは難しいのですが、苦手でも嫌いにはならないでもらいたいなぁと願うのであります。
資料・グラフなんか後付けで人間が分析する上で出てきたものです。そのような分析は得意な人に任せて、人の営みの流れを理解し知っておくことが大事なのでは思ったりします。
「勉強が難しい・理解しずらいからぼくには関係ないや」とそれで終わりにしないで、学ぶ方法は今はいくらでもあると言うのをむすこにこれからも提案していきたいと思います。
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