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今の小学生ってリットルを筆記体で「 ℓ 」ってならわないのですね。
今の今まで気づきませんでした。
そう言えばテストとかで「 L 」って書いてあって特に違和感なく見ていただけで何の疑問も持ちませんでした。
「国際単位系」と言うものとの兼ね合いらしいですが、昭和40~50年代世代が習ってきたのは一体なんだったのでしょうか?
そー言えば、ぼくなんかはキロメートル「km」とかキログラム「kg」のキロ「k」も筆記体で一番最初は習いました。
あれは小3のぼくには書きづらかったなー。普通の「k」も書いたことなかったし。
すみません、関係ない話から始めてしまいました。
今日は、割り算が高度になってきてむすこが躓きはじめた話です。
割り算筆算スペースが小さすぎ
凄まじいのは左の筆算です。何が書いてあるかわかりません。
多少は自分でやっていると思いますが、
大体合ってるのは、おそらく先生が教えながら書いて行ったものなのでしょう。
実際、単体でやらせてみると頭が混乱して問題に向き合うことすら出来ませんでした。
最近、これぐらいのレベルのわり算になってから特にひどくなってきました。
学校で教えてもらいながらもこんな調子なので、自分でやる時はもっとひどくなって、鉛筆の芯は折りまくるし、頭の中もぐちゃぐちゃで混乱しまくりです。
そこで、こんな対策をしてみました。
方眼紙に式を書いてあげて式が見えるようする
こんな方眼紙を買ってきました。方眼紙だけどマス目があります。
これに、するべき筆算をぼくが転記して計算式が見えるようにしてあげました。
上のプリントは宿題です。
左側の計算問題を書き写しました。
全部で12問あって、1枚に付き2問、6枚に分けました。
「はい」と6枚いっぺんに渡したら、「えー、6枚もある!」とプレッシャーを与えてしまいました。そこが失敗です。
そうしたら、問題が良く見えてきたようで、頭の整理ができてきて、とりあえず取り組むことが出来ました。
これまでの頭の混乱で、解き方のコツが掴めていませんので、一人では問題ができませんが、徐々に慣れてもらって、出来るようにしていこうと思います。
うまくいくかな?
他に活用したこと
Youtubeの算数講義動画を見せる
また、ぼくや妻も教えるのがあんまり上手ではありません。やっぱり教えていることに慣れている方がやった方がいいかなと、とりあえずYoutubeで妻が講義動画を見つけてきました。
それを見せてから、上の宿題プリントをやらせてみると、的を得たように鉛筆を動かし始めました。
まだまだ、最後までは自分ではできませんが、理解してきたようです。
やはり、動画は良いみたいですね、教科書は読むことが難しいので、喋ってくれると理解が進みます。
今の時代はすごいですね。こんな動画がたくさんあって本当に助かります。
まとめ
書字にも問題があって所かまわずデカく字を書いてしまうむすこです。
学校のテストや市販のドリルの余白はむすこにとって狭すぎなので、とにかく計算の理解だけはしてもらおうと思いこんなことをやってみました。
ぼくは、方眼紙に書いた計算を先生にもわかってもらおうとこのままホッチキス止めでもして提出するつもりでした。
それが、どうやら宿題の答え合わせは隣席の子とするらしく、別紙では「恥ずかしい」とのこと。
せっかく方眼紙で解いても、もう一度原本の方に転記しています。
他に困ってる子いるかもしれませんので、これも先生に提案だな。
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