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早めに夏休みが終わって、最近は初日から給食があるので助かります。
共働き世帯が増えたからでしょうか??よくわかりませんが、僕の頃は始業式から1週間ぐらいは給食無くて、早めの帰宅だったような記憶があります。
むすこ。夏休みの宿題も何とか終わらせてくれて何とか2学期が始まりました。
いつもやばい「読書感想文」。
と言っても読書感想文をまとめるためのフォーマットがあってそれを埋めてこいと言う「すいすいシート」だけが宿題として出るのですが、それを書くのも一苦労です。
そのシートを基に、2学期に学校で読書感想文としてまとめてきます。
その学校で作った、読書感想文を毎年読むのが楽しみです。
いつ読んだんだ?って言うか読んでないのに、的確にまとめてきてくれます。
ドラえもんでもともだちにいるんじゃね?と思ってしまいます。
今年、結局題材にしたもの
その読書感想文用「すいすいシート」。
以前のブログで紹介した、当初は1年がかりで読んだサッカー選手の「メッシ」の本で行こうと思ったのですが、断念しました。
忘れている箇所も多いので、もう一度妻にも読み聞かせをしてもらったのですが、長いし、聞くのもつらかったようで断念。
結局、太宰治の短編「走れメロス」にしました。
「走れメロス」で行く!
やっぱり読めない。。。
「メッシ」の本はだめだと言うので、じゃあどうする?と聞くと「走れメロス」にする!と。
挿絵もあるし、短編なので自分で読む!と言っていましたが、やはり字だけが並んでいるとだめでした。読めませんでした。
そこで、読み聞かせもしましたが、ぼくが読んでもよく聞いてくれない。。。。じゃあどうするかな。
NHK for Schoolの「おはなしのくに」を見せる
仕方が無いので、幼児低学年向きですが、NHK for Schoolの「おはなしのくに」の中のものを見せました。
さすが、プロの俳優さんの朗読と絵が気に入ったみたいで、お話がみんな頭の中に入ることができました。
それを3回ぐらい繰り返し見て、本を片手に「すいすいシート」を書き始めました。
ヒントを与えながら記述してもらう
「おとうちゃんいっしょにやって」とお願いされたので、一緒に「すいすいシート」の作成をしました。全部一気にやるのはしんどいので、3日に分けてです。
ぼくも、「走れメロス」を読んだのは小学生の頃であやふやでしたので、もう一度読み直して、一緒に取り組みました。
ただし、全部答えを言うのではなく、ヒントを与えながら進めました。
例えばこのシートに「心にのこった登場人物は?」と言う質問があったとしたら、ぼくが、登場人物の名前を言ってあげて、想起を促すようにしてあげました。
そうすると、ぼくがむすこだったらこう書くだろうと言う事とは違う意外な事を記述したり、自分の考えを入れたりすることもありました。
ただ、上記の画像のように、相変わらず書字も送り仮名も乱れた字しか書けません。
しかしながら、読み書きが苦手とはいえ、その反面、ユニークな感受性、創造力があるような一面を見せてくれて成長をみたような気がしました。
これをどうやってまとめてくるか?感想文が楽しみです。
今頃、学校ではこの「すいすいシート」を使って、読書感想文にまとめあげているところだと思います。
このシートにまとめてあるので、忘れていても思い出してくれることでしょう。
短い文章でも良いのですし、読める文字で書いてくれることも期待しませんが、自分の考えたことを書いてまとめて欲しいと思います。
まとめ
今年の読書感想文は、担任の先生のご理解もあり、動画を使って読書の代わりとしました。
これまで、ぼくがオーディオブックを作りたいなと思っていましたが、やはり親の声だとだめですね。照れくさいのか、ちゃんと聞いてくれません。幼児の時とは大違いです。
色々試してみないとだめですね。
今回はたまたま、NHK for Schoolにありましたが、これから難しい本になっていく場合は、市販のオーディオブックや図書館等も活用していこうと思います。
本が読めなくても、文学に触れられる方法を考えていこうと思っています。
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