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むすこの3桁の掛け算筆算の宿題を手伝いました。
ぼく(おとうちゃん)は、久々に3桁の計算やって正解するとスカッとします。
むすこには、全部はしんどそうなので3問ぐらい自由にやらせてみました。
チラチラとみてて『お、繰り上がりとかもきちんと覚えてるな、いいぞ』と思ったのですが、答えは全滅。
原因は、九九を忘れてしまっている部分があること。
筆算で九九を一つでも間違えると、全滅しますよね。
また、課題ができました。
九九ぐらいは何とかしてやろうと思った次第です。少し考えてみます。
今日はその話と違うのですが、ゼロがつく掛け算筆算の解法について記述いたします。
ゼロが付く掛け算筆算の解法
筆算のやり方変わった?
むすこの宿題の3桁掛け算筆算を教えながらやっていると、妻が「私にも一つぐらいやらせて」と言うので、以下の問題を一つやってもらいました。
例えばこんなやつです。
筆算のやり方変わった?
そうしたら、妻が「あれ、あれ、どうやるんだけ?」とお悩みの様子。
で、結局これでは計算方法がうまくできません。
「ダセーな、なんでわからないの?」と言うと、「本ばかり読んでると計算もできなくなるのか?」とチャチャをいれていると、
妻が「これひょっとして、こう書かない?」と言って書いた筆算がしたの式です。
この筆算はむすこのノートでもちょっと見たことがありました。
「まじ?」とむすこにも聞いてみると、「こう習ったよ」とのこと。
数字だけパッと計算して、後はゼロを数えて付けるだけです。
確かに、下の筆算の方が分かりやすいし効率的です。
今度、ダセーのはぼくになってしまいました。
いつからこんなやり方になったの?
正直言って、下の方の新型筆算計算方法はぼくは習ったことがありません。
見たことはありますが、なんか受験テクニックかなんかでやってるんじゃないぐらいに見ていたのですが、むすこにも習ってる言われるとまじめに学校で習っているんだと言う事を初めて知りました。
むすことぼくは、40歳以上歳が離れているので、「今は計算方法が変わったんだー」で済ませられると思いますが、妻とぼくは実は8年学年が違います。
とは言っても掛け算の筆算を習ったのは、お互い遥か昔です。
良い歳した、大人同士で解法が違うなんてなんとも悔しいやら悲しいやらです。
その8年の間に、何かが変わったのでしょう。
世代の差を感じました。
まとめ
歳の離れたこどもの勉強の手伝いをするときは、一度教科書を見てから教えよう!
そうすると世代間を埋められるかもしれません。
追記
追記:2020年9月15日
むすこ、九九の唱えが滑らかになってきました。
3桁の掛け算、割り算と九九のレベルで終わってはいけないと言う意地と、妹に負けないと言う変な美学が働いているような様子です。
ただ、たくさん計算問題(概ね3問以上)あると、やはり緊張が切れるのか急にできなくなります。
それは仕方ないかな?たくさんドリルをやらせる方が悪い。と思っておこう。
追記:2020年10月15日
複数桁の掛け算、割り算が終わって、今「がいすう」をやっています。
「がいすう」はむすこは得意らしく、四捨五入、切り上げ、切り捨てはスラスラと解いています。
複雑な数字の端数をバッサバッサと「0」にしていくのは性に合っているらしく、伸び伸びとやっています。
ただ、調子に乗り過ぎて「0」が足りなかったりすることがあります。
緊張を長続きさせるのは難しそうです。
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