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大雨が降った翌日の土曜日、息子のサッカー試合はグラウンドの状態が悪いため中止になりました。
息子が休日に一日家にいることは滅多にないので、今愛用しているサッカースパイクのポイントが削れてきているため、新しいスパイクを買いに連れ出しました。
約20分地下鉄に乗って都心に行ったので、人混みや喧騒が苦手な息子のことが少し心配でした。
小学生の頃は地下鉄の音が苦手でよく耳を塞いだり、耳栓をして乗っていましたが、最近は「俺、地下鉄の音はもう大丈夫。」と言います。
ただ、大都会の喧騒は「都会はうるさいなー、まだまだ苦手だ」で、人混みも前ほどではないですが「やっぱり苦手」とのことでした。
息子の過敏なところを理解してあげられないことが申し訳なく思いますが、せめて電車に乗れるようになればと思っていたので、地下鉄の騒音に耐えられると聞いて、どこかに出かけるのも大丈夫かなと感じました。
一歩一歩です。
さて、サッカースパイク選びですが、感覚的に過敏な息子にとっては靴のフィット感が大事です。
今までは通販で買うことも多かったのですが、中学生になってからは試し履きが重要のようです。
お店で2、3時間履き比べるのは当たり前で、かなり時間がかかります。
僕は靴の専門家でもサッカー経験者でもないので、まともなアドバイスはできません。
せいぜい、「つま先が余ってるね」程度のことしか言えません。
でも、息子はそんなことを気にせず、どんどん試してフィット感を確かめています。
メーカーや種類によって、同じサイズでも横がきつかったり、つま先が余りすぎたりします。
しかも、成長期なので足の形が急速に変化しているのか、去年良かったと思ったものがだめだったり、その逆もあります。面白いものです。
最終的に候補に残ったのがミズノとアディダスのシューズ。
どうしようか悩む息子。
ミズノのシューズはぴったりで、皮製品なので使っている間にどんどんフィットしていきます。ただ手入れが必要です。
アディダスのシューズは、息子のフィット感のつぶやきを聞いて店員さんが出してくれたオススメです。アディダスのシューズも履いてみるとピッタリ。生地もリサイクル素材なので手入れ不要。
結局、店員さんのオススメにしました。
良いものが買えてよかったね。
家に帰ってからも履いてリフティングをして「なんだ、これすげー良い!」とご機嫌でした。
最後にお会計時、その店員さんの出身クラブチームと息子が今所属しているクラブチームが同じとわかりビックリ!
クラブ代表以下U-14のコーチ陣も知り合いで、レジで思わず話し込んでしまいました。
しかし、ああいうサッカーグッズ専門店でも外国人が頻繁に買い物をしに来ていて、円安の影響で安く買えるのかな?
インバウンドの影響はすごいものだなと感じながら、買い物を終え、大都会の喧騒からそそくさと帰ってきました。
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