|
数学が苦手だった中学2年生の息子が、友達の優しい特訓のおかげでかなり自信を持つようになりました。
「お父ちゃん!俺ね、もう連立方程式が理解できた。分数も加減法も代入法もバッチリ!」
「ほう、それはすごいね。」
「文字式も理解したよ。次の数学テストは平均点以上を目指す!」
これでテストがうまくいくとは限りませんが、息子は着々と期末テストの準備を進めています。学習には特性があるため、どうやってもテストの点数を上げることが難しい息子ですが、そんな彼に手を差し伸べてくれる友達に感謝しています。
昨日なんかは、3人がかりで教えてくれたそうです。本当に愛を感じます。
じゃあ、私はどうすればいいか?
私は無理に息子を塾に通わせるよりも、周りを巻き込む力のある息子を信じ、彼のペースでやらせるのが良いと考えています。これまで学習に関して様々な対策を講じてきましたが、息子を追い込み過ぎたこともありました。それでも、なるようにしかなりませんでした。
学校でも「勉強、勉強」と言われているに違いありません。逃げ場が無いと疲れ果て、勉強だけでなく他のことにも意欲がなくなってしまいます。そんなことが目に見えています。
まだ「勉強をできる範囲でやらないとダメだ!」と思い、実践している息子です。やるべきことは理解していますし、もちろん勉強以外のことも考えています。
これから進路を具体的に決めなければなりません。1年先がどうなるかは分かりませんが、特性・特技を活かした進路を見つけるためにアドバイスは必要でしょうが、息子を信用して本人に決めさせたいと思います。その時、息子の個性を十分に活かせる進路が見つかり、実現できるように愛を持って見守っていきたいと思います。
コメント