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中学2年生の息子は、自分が数学が苦手だと自覚しています。
これまでは親と一緒に勉強してきましたが、思ったような成果は得られませんでした。
しかし、中学生活も半ばを過ぎ、運動会が終わり期末テストが近づく中で、息子自身が「このままではやばい」と感じたようです。
友達と勉強
最近では、友達に勉強方法や問題の解き方を教えてもらうようになりました。
友達は素晴らしいサポートをしてくれているようです。
「よし、お前の数学のテストを70点にするのが俺の夢だ!」と言ってくれるのです。
友達に教えてもらうことは非常に効果的です。
気兼ねなく質問でき、わからないことを共有することで、お互いに理解を深めることができます。教える側にとっても、教えることは復習となり、自分の理解も深まります。
息子は、「塾で習ってきたことを教えてくれるんだよ。」と嬉しそうに話します。
「え?どこまで行ってるの?」と尋ねると、「駿台だよ。」と答えました。
駿台と聞いて驚きました。私も通っていたのですが、大学受験のための塾だと思っていたのです。今では中学生向けの講座もあるとは知りませんでした。
私が高校生の時に通っていたことを話すと、「お父ちゃんも通ってたの?」と驚く息子。
しかし、それが高校生の時だけだったと知ると、「なんだ」と少しがっかりした様子でした。
それでも、息子が良い仲間に恵まれていることに感謝しています。
教わった事を定着させるために
せっかく教わったことを忘れてしまっては意味がありません。
そこで息子にアドバイスをしました。「教わったことを忘れないためには、後でもう一度同じ問題を解いてみること。そして、翌朝もう一度復習すること。もし忘れてしまったら、先生か友達に再度聞くんだよ。」
息子は「わかった!」と元気よく答えました。
息子の努力は実を結び始めています。「お父ちゃん!俺もう、連立方程式が簡単に見えてきた!」と楽しそうに話してくれました。
やはり、勉強の仕方を自分で見つけることが一番効果的だと実感しました。
このようにして、息子は友達と共に数学の勉強に取り組んでいます。
勉強方法を教えてくれる友達がいること、そしてそのアドバイスを実行する息子の姿勢に感心しています。
親としてできることは、息子が自分で学ぶ力を育てるサポートをすることだと感じました。
さて、スポーツ少年である息子が限られた時間の中で効率的に勉強を進める方法あるのか?
妻が副校長からこっそりアドバイスを聞いてきたそうなので、その話はまた次回に。
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