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3連休GWネタです。
中2むすこはクラブサッカーの試合。
その隙に近所のモールにむすめと妻と3人で出かけました。
行くと、壁によじ登る「ボルダリング」を小さい子たちがやっていました。
小さい子とはいえ、結構本格的なものが用意されています。
それを見るなりむすめ「やりたい!やりたい!」と大騒ぎ。
受付を済ますと「お父さんもお母さんも体験できますよ」とのこと。
「あー、だからこんなに本格的なんだ!」
むすこがいたらおそらく全制覇していたことでしょう。
いやいやぼくはちょっと肩がジンジン痛くてロキソニンを服用中ですし、いつ脳の血管が破裂するかわからないので大人の体験はお断りました。
聞くと、幼児もOKだし上は年齢制限が無いとのこと。
3歳ぐらいの小さい子用には、可愛い小さい壁が設置してあって、そこをヨイショと可愛く挑戦していました。
とりあえず、今回はむすめがチャレンジ、もちろん専門のコーチのような方の補助が付きます。
聞くとむすめ、ボルダリングは初めてのようです。
Level1から5まであって、1は簡単過ぎるので2から始めて、4の途中まで行けました。
むすめのを見てて思ったのですが、ボルダリングは正直言って高度なスポーツだと思います。
体力はもちろん、頭を使わないとできません。
とてもぼくにはできそうも無いので、下から「頑張れ〜」なんて声を掛けられる余裕もなく、ヒヤヒヤしながら見ていました。
十分に本人は頑張っているのに、「頑張れー」なんて言うのは無責任な声がけのような気がして憚られたのもあります。
Level4でもう一歩で頂上のところで降参したむすめでしたが、限界まで挑戦して自分から降参して、コーチも「よし降りよう」と言って降り方のアドバイスも落ち着いて指導して下ろしてくれました。
もう少しで頂上なんだから「もう少しだ頑張れ」とも言わず、本人の選択を尊重していることに、現代のこどもへの関わり方を感じました。
これはボルダリングと言う、落下して怪我をする危険があるスポーツだったからも知れませんが、これは全てのことに言えることでは無いかと思いました。
「出来ないくせに、挑戦するのはおかしい」と子どもに思わせたり、
例えば98点と高得点を取っていても「ほらあんたの注意が足りないから、2点減点されたのよ。もうちょっとだから頑張りなさい。」とかここまで頑張ったのに、頑張ったことはそっちのけで無理強いさせるのは大人のエゴ丸出しが本当に必要な場面は何かを考えて声がけしないと子どもがどんどん疲弊して行く原因になるのでは無いかな?
逆に勉強ができるから勉強だけやってる、スポーツができるからスポーツだけやってる。そんな人間ではつまらないし、もしその子が大きくなって権力を持った場合にそんなバランスの悪い人の言うことを聞いてられない。
むすめの挑戦を見ていてそう思いました。
失敗するかも知れないけど、とりあえずやってみたいと言う好奇心を大事にしてあげたいと思いました。
一方下で「高み」の見物をしていたぼく?
一瞬好奇心から挑戦してみようと思ったのですが、妻に止められました。。。。
すみません。
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