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プラス100点分の成長

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中学1年の学年末試験が終了して、試験結果をむすこが報告してきました。

こう言う時は良い時だ、そうに決まっている。

いやぁ、一瞬期待しなくても良いのに期待してしまった。

ん?でも、悪い時だってちゃんと言ってくる子である。

っていうか、これまでがんばったけど、点数的には褒められたような点数は持って来たことはない。

そもそも、知覚推理分野が極端に悪くその影響は勉強以前の特性となり、5教科のスコアを上げる事が難しいと診断されている。

つまりその結果、高得点域になるような期待することはできない。

おまけに、スポーツばかりやっているので勉強どころではないし。。。。

かつて自分の経験ですと、5教科まんべんなく出来ないと「落ちこぼれ」とされて、良くても悪くても勉強の事でお小言を言われてばかりだった自分たちには、勉強で困っている子にどう声掛けをしているか分からないのである。

だから逆に何とコメントしていいか身構えてしまう。

むすこが小3の頃、勉強ができない状態が何が何だか分からなくて、自信を無くしてしまっていた時期があります。

すごくかわいそうな時期でした。

それをなんとか、幼児の頃のあのかわいかった笑顔を取り戻そうと叱らずに考えて考えて考えて考えて考えて、関わる方々にも理解をしてもらって、むすこが何とか自信を取り戻す事ができているような状態にはなった。

そして、中学入学時もなんとか先生方や支援の方にもご理解いただき、気持ちよく中学1年間をすごしてもらった。

みんな一斉の教育を受けるのは、中2、中3のあと2年です。

本当に辛いのはこの一斉教育を受ける2年間だろうと思います。

あと何年むすこと向き合って話し合えるかわかりませんが、この辛い時期も大事にして行きたいと思います。

あ、忘れていました。試験結果。

むすここう言ってきました。

「おとうちゃん、見ておれ全部で100点あがったよ。」

「え?9教科10点ぐらい上がったって事?」

「いや、悪かったのもあるけど、それ以上のもある。」

「おーやったね。」

「次も100点あがって、その次も100点あがっていくとすごくね?」

「うまくいけばいいね。」

中二病あるあるの皮算用ですが、次も自分なりにがんばってほしいね。

蹴られると痛そうだなと言う筋肉ムチムチの足とずいぶん高くなった背を見ると、よくぞここまで成長してくれたと、それだけでも花丸なのである。

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