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「5000円超え、1万円超えも――小学生もハマる、「高級シャーペン」というロマン #なぜ話題 (Yahoo!ニュース オリジナル 特集) #Yahooニュース」
年末に見たニュースです。
これを妻と見て笑っちゃいました。実はうちのむすこもです。
学校では特に男子が夢中になっている子がいて、それにむすこも多少影響を受けています。
ちなみに「女子はどうなの?」と聞いたら「女子は最初は”へーいいね”とか言ってたけど、今はなんも言わない。多分呆れてんじゃね?」
さすが雰囲気を察する男です。
むすこの場合、まだわきまえているようで「5000円超え」するようなものは持っていませんが、ともだちが持っているのを見て「あいつはこんなの買って来た!」とか教えてくれます。
おかげでぼくが30年以上使っていたシャープペンやボールペンを見て、価値あるものだと言い出して、
「おとーちゃん、すげーじゃん。これもう売ってないやつだよ。」
「そうなん?おとうちゃんはもうあんまりシャープペン使わないからあげるよ。」
「ほんと!これは貴重だ!!ありがとうおとうちゃん!!」
「いいよ、おとうちゃんはジェットストリームの多機能ペンが2本あるからそれでいいよ。〇〇先生(担任)も〇〇先生(特支)も同じの使ってるじゃん。これが一番いいよ。替え芯も西友に売ってるしさ。」
「そうそう、先生にもこれおとうちゃん使ってる!って言っちゃったよ。」
「おとうちゃん何回学校行ってると思ってんだよ。」
こんな感じの会話を毎日しております。
最近のペンケースの中身
筆入れも、小学生の時とは違いちょっとだけ良いペンケースを使っています。
上記のYahoo!の記事で出て来る坊ちゃんが持っているような形のものです。
それが、昔と違い信じられないぐらい丁寧に使っています。
外装を敢えて白のものを選んで、ぼくの机に座って夜の勉強の前にウェットティッシュを使って拭いています。
「これの筆入れさー、白なのにまだこんなにきれいなんだぜー」
中味も上記のぼくがあげたものや、イオンで買ったお気に入りのシャープペン、ぺんてるの水性赤サインペン、マーカー、消しゴム、定規、コンパス、替え芯。。。
ごく普通で大したものではありませんが、きれいに並べて使っているようです。
あ、むすめからのすみだ北斎美術館で買ったお土産の北斎の赤富士ボールペンも大事に持っていれていました。
毎日、えんぴつを削ってあげていた小学生時代
小学生の頃に毎日ぼくがえんぴつを削ってあげていた頃が懐かしい・・・・
小学生時代は、筆箱は3つぶっ壊したし、落書きが絶えなくて、筆箱の表面がナイフで切り刻まれていたこともありました。低学年の頃は勉強へのイライラが全開で鉛筆が傷だらけで破壊されていたこともあります。
そんな筆入れを見ると、心の中が見えるようでした。
それでも、筆箱、筆記具がどうなっていようがむすこには何も言わずに、鉛筆だけはきれいにえんぴつ削りで削って、消しゴムがボロボロだったら新しいものと交換してあげていました。
それが、筆入れの中をあんなにきれいに取り扱う子になるなんて、想像ができなかったですねー。
変わるもんです。
学習へのモチベーションが上がってる?だといいね。
さて、道具だけいっちょ前では。。。と思ってしまうのが、おとなの悪いところです。
せっかくむすこが喜んでモチベーションあげているので、ぼくも妻も何も言いません。
自分からは「おとうちゃん!数学のさ、図形がうまく描けるようになってきた!」と言っています。
確かに、図形の見方や理解が出来るようになってきたようになっています。まだまだですけどね(笑)
小学生の頃は、図形は天敵のようだったのにねー
ここまできました。
あたり前ですが、筆記具でモチベーションがあがったことだけが原因では無いと思います。
成長、運動、あと本人のがんばりが一番かな?
むすこは学習向きでは無い特性なのは重々承知です。
それだけに点で攻めても逆効果になってダメです。
頭の整理ができるように、広い視野で自分のやるべき事を意識し絞って行けるようになればと忍耐強く見守るのであります。
もうすぐ、中学2年生だね。
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