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中1のむすこが、社会で日本史に入ったようです。
突然唄い出す唄。
「な~か~の~お~お~えのおうじ♪」
「なんだっけそれ?」
「ほら、前に見たNHKの動画だよ。」
「覚えてるの?」
「うん、大化の改新おぼえてるよ。」
「いま、日本史も習ってるんだ。」
そこで、おとなは「大化の改新ってな~んだ?」と試すように意地悪するような事をしてはいけない。
実は、歴史をうろ覚えなぼくだって詳しくは説明できません。
中1当時に習ったような気がするのですが「大化の改新」って言葉は覚えているけど、多分チンプンカンプンな状態だったのだと思います。
「ところで、ろっぴゃく、、、何年にあったんだっけ?」
そこで、分業体制がはっきりしている我が家では、妻がひと言サラッと言います。
「645年」
「せんろっぴゃくよんじゅうご、じゃなくて645???すげー昔じゃん」とむすこ。
「ろくよんご!あ!そうか!!0655じゃなくてね。そうそう、たまたま日本書紀とかに詔(みことのり)が書いてあって、古くから研究されている事から、そうなんだろうと言われているよね。」
「へー」(もう、既に興味がなさそうな顔をしています。)
でもね。中大兄皇子や中臣鎌足を覚えているだけでも、ぼくより全然優秀です。
小学生時代に、少しでも勉強に役立つかと思って見せていたNHK for schoolですが、よく覚えているものですね。
そして、それを横目で薄ら笑いしながら聞いてたむすめ
「日本って名前って、そこから言うようになったんでしょ。」
「え??知らねー」
一番続いている国って?
そして、お風呂の中で妻に言ってたそうです。
「おかあちゃん、世界の国の中で一番ずーっと続いている国ってどこだか知ってる?」
「え???」
「日本だよ。国の名前も千年以上変わらないし、天皇陛下もずっと続いてるからでしょ。」
あ、確かに、治めていた人のことや、皇統の事、あと戦争等の出来事等で、色んな解釈は出来ますが、その観点からは確かにそうだよね。
よく知ってるわ、Youtubeとかの情報なんでしょうけど。
くまさんばかりでない、むすめの知識。
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