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中1むすこ、2学期中間テストが先週終わりました。
さてさて、今回の結果は如何に??
あまり結果にはこだわっていないのですが、夏休みも彼にしてはまぁまぁがんばった方だと思いますので、結果が前よりよければいいなと思うのが親心であります。
周りのお母さんに「社会が難しかったらしいじゃないですか~」と聞くのですが、うちは簡単だろうか、難しいだろうが、そんなレベルの話でも「あ、そうだったのですね」と相打ちを打つレベルです。
今回は地理と歴史の触りが範囲でしたが、どうなんでしょう。
むすこに聞いても「社会は0点だよ」と返してもらってもいないのに「0点」を自信満々に言う。
自信満々に言うだけいいか。
用語の暗記ができないから、ビデオでサラッと見ただけなら「0点」もあたり前だと思っている方がまだましかな?
取り敢えず難しかったかもしれないけど、社会の雰囲気を掴んで欲しい。
しかし、夏休み終わったらすぐにテスト期間直前になるなんて、厳しいね。
行事の予定がパツパツだからね。
ぼくなら嫌だな。そんなの。エンジン掛からないし、暑いし。
むすこの将来の生き方
そんなむすこですが相変わらず体育(但し実技分野)は突っ走っているようで、やったこともないバレーボールの授業でのトス検定は、誰とペアでやっても一番長続きしたと豪語しております。
むすこの学校の中1生は、女子と一緒に体育実技の授業を受けているそうで、女子のちょっとうまい子とトスパスをやったら、学年でも最高回数を達成したと喜んでおりました。
サッカー少年でここ最近は、足腰はブレずに安定している体付きになっている事に加えて、なぜか肩幅が広がってきて、いまやってワールドカップのラグビー選手に近い体付きになってきました。
恐らく、トスパスが安定するボールを出すことが出来て、相手も打ちやすいのではないかと思います。
また、サッカーではボランチなので次の動作に入る予想も得意なので、そんな思想と体力が合わさってバレーボールでも良い結果を得ているのかな?と考えています。
そんなむすこを見ていると、恐らくなんですけど、この体付きと体力を活かした将来の生き方が一番ではないかと勝手に考えているのであります。
学力的なものには、中学生になってからも興味無いし、暗記科目に手をつけようとしないし、学習なんかどこか他人事と思っている風情です。
あと、学校やサッカークラブが人間性は買ってくれているのが彼の良い所かな。
いちお受験地獄真っ只中に青春を捧げてしまったぼくから見ると「なんでやらないんだ?あんなに体は立派だし体育実技だけは出来るのに??」とイラついて、ついお小言をいってしまいたい衝動に駆られることはあります。
でも、それをやってはいけない。
自分が40年前から植え付けられた当時の価値観を、これから生きていくこどもたちのその価値観を力で言い聞かせようとするのは、虐待に値するという考えもぼくにはあると考えているからです。
親として教育を受けさせる義務は、日本で生きる以上負うのは当然であります。
その義務教育を嫌々受けながらでも、こども自身が、自分の能力を活かして、将来をどう生きるかを自分の頭で考えて行動してもらいたい。
そんな育て方をしていきたいと思うのであります。
他人事と思っていることが、自分の事として本気で取り組む。
そんな事を願いながら、学習の手伝いを続けるのであります。
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