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小4むすめ、小学校入学以来、コロナがあってあまり外出掛けられない中、行けるところには行ってましたが、今年から色んな行事が再開されて、誰も行かないような小さいイベントにも行くようになりました。
そんな中、過去に行ったことがある「歯医者」さんから「1日歯医者さん体験」なるもののお知らせをお手紙でいただきました。
むすめに聞いてみると、二つ返事で「行く行く!」と言います。
日頃から好奇心モリモリのむすめですが、暑い日が続いているのでどうかな?と思いましたが、意外にも行きたいと言うので、予約のお電話を入れて平日の1日限りですがぼくが連れて行きました。
あ!二代目先生だぁ!
その歯医者さんに到着して、いつものおじいちゃん先生(院長)が見てくれるのかと思ったら、お若いお兄さん先生が二人出迎えてくれました。お二人とも苗字が同じなので多分お子さんでしょう。
”あ、二代目先生だ!”
院長先生は、むすこが低学年ぐらいの頃までは、はきはきと的確に症状や状態を教えてくれる先生でしたが、最近ではちょっと元気が無いかな・・・と思っていたところでした。
見たところむすこさんがお二人いらっしゃって、お二人とも歯科医になっていらっしゃるようでした。
“むすこさんがいらっしゃるなんて全然知らなかった・・・”
でも、お二人も歯科医になられているなんてよかったですね。
虫歯発見!
むすめに可愛らしい白衣を着せてくれました。それでテンション上がるむすめ。
まずは、そのお兄さん先生に歯医者は何をするのか?その説明をしてくれました。
そして、診察台でむすめの歯を診るところから始めました。
ぼくは、診察台の後ろで先生とむすめの会話を聞きながら写真も撮りながら見守っていました。
「あ!おとうさん!」と突然先生に問いかけられました。
「え??どうしました??いきなり??」
「大きな虫歯が見つかりました!」
どれどれと見せてもらうと、乳歯でしたがポッカリ大きな虫歯の穴が開いています。
だれがどう見ても虫歯と判断が付くレベルのものです。
「痛くなかったの??」
「全然」とむすめ。
「じゃあ、帰りに予約入れて治してもらおうか。」
これで、歯医者通いが決定。
乳歯とは言え、あれだけ大きな虫歯ですので時間がかかりそうです。
それから、むすめはお兄さん先生から歯みがきのレクチャーを熱心に聞いてました。
今回の予定になかった特別授業です。
そう言いながら、記念に石膏で作った歯型もとってくれました。
レジン工作と歯医者さんとのつながり
それから、レクレーションとして院内にヨーヨー釣りも用意してくれましたが、もうむすめは10歳ですのであまり興味がなさそうな様子です。
それを先生が察して「何が今一番好き?」と聞きます。
「工作が大好きなんです。」と即答。
ちょうどダイソーで買ったレジンで作った、この日付けていたペンダントを見せます。
そうすると、先生が。。。
「え?それ、自分で作ったの??レジンでしょ。」
「そうなの。今これでアクセサリーを作るのが一番好きで、夏休みの自由研究でもこれにするの。」
「歯医者さんでもね、レジン使うんだよ。歯の詰め物とかにも使ったりするからここにもあるよ。」
そして、医療用のレジンを持って下さりました。
「なんか、作ってもいいよ。」
むすめは、簡単なくまちゃんの顔を作っていました。
医療用と言ってもダイソーのものと取扱は一緒です。
造作物を作って、紫外線をあてて固めます。むすめも手慣れた感じでした。
むすめの趣味が意外なところで歯医者さんと繋がっておもしろいですね。
あとは、フッ素を塗っていただき、出来た歯型の石膏型をもらって、診察の予約をして帰りました。
白衣着せてもらってご機嫌でしたし、虫歯も見つけてもらったし、楽しいひと時でした。
暑い中行ってよかったです。
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