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文字を読むことが苦手な中1むすこ。
親バカで恐縮ですが、がんばって読めるものが増えてきました。
学校でもらったプリントも課題も読んでくれています。
「かーき、、きゅう・・ぎょうちゅう・・かだい?(夏季休業中課題)かききゅうぎょうちゅうかだいだ!!」
伝わるでしょうか、こんな感じです。読み直すとつながります。
初見では「?」マークがつくのが特徴です。
読み方に自信がないんでしょうね。
読み切った感があります。
「合ってる!、合ってる!大丈夫よん。意味は?」
「大丈夫。」
脳内の、文字の読み方変換に苦労して、更に意味も頭の中を探している感じです。
(日本教育準拠した)定型であれば、文字の形を見れば自然に読みや意味が自動的に出て来るもんですが、一旦頭の中に検索をかけてなめる感じでしょうね。
この特性はやっぱり何年経っても変わらないですね。
淡々と語彙に親しめる方法を取って、語彙を積み上げて、頭の中の疲労を減らしてあげたいものです。
時間が掛かりそうですね。
大体、2年ぐらい遅れていると言うのはそういうことです。
地図
さて、学習に関しては、全般的に苦手なむすこですが、小学校の時からどうしようもないものがありました。
それは、「地図」です。
文字はゴチャゴチャですし、線や曲線がたくさんあるのでむすこには強敵です。
ぼくが小学生の頃に「地図あて」と言って地名を出してそれを地図帳で探すゲームをしたものですが、無理でしょうね
「世界地図」や「地球儀」なんて、早い時期から用意してきたのに見向きもしません。
小4のむすめの方がかなり活用していると思います。
それも成長と共にやや改善されてきました。
特に、去年末のサッカーワールドカップから世界地図を見る機会が増えてきました。
まずは出場国、それとサッカーが強い国・・・なぜか中東諸国・・
「好きこそ物の上手なれ」と言うことばがありますが、そんなもんですね。
また、ともだちとも話をしていてそんな影響もあるようです。
アフリカ大陸?アフリカ州?
そんなむすこと、社会担当の担任の先生が印刷してくれた、1問1答のようなプリントをやりました。
「一番大きい大陸は?」
「ユーラシア大陸!」
「じゃあ、エジプトがある大陸は?」
「え??、エジプトってどこ?」
「地図見てみよう!」
「おとうちゃん、この地図、大陸の名前無いよ、、」
「え?アフリカ大陸って書いてない?」
部屋に貼った地図は、「アフリカ州」と書いてありました。
ああああ・・・
「州」と書いてあると周囲にある島等も含みます。
「ごめん、これねアフリカ州ってある場合は島も含んじゃうんだけど、”アフリカ大陸”の事はこのでっかい大陸の部分だけになるよ。」
「ふ~ん」
読みのLDの子に”地図を見とけ”って乱暴に言ってはいけませんね。
ちゃんと、確認しないと。
混乱のきっかけになります。
迂闊でした。
すみません。
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