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中1むすこはこの夏休みに、先日投稿した区主催の「英語合宿」、サッカークラブチームの「合宿」があります。
これに加えて「おじいちゃんちに行きたい」とも言っているのでハードな夏休みです。
このような校外学習って、ぼくは強制や単位に含まれるのであれば行かざるを得ないと思っているめんどくさがり屋です。
家でゆっくり本を読んだり、適当に宿題している、好きな事ををしていた方が良い派でした。
しかし、こどもと言うのはわからないものです。
むすこはこう言う「イベント」が大好き。
特に、こんな泊りがけのものがあると目の色が変わります。
何て言うか、他人との関わりがとにかく大事で、参加して何かをみんなでやっていくと言うのが好きみたいです。
全く話をしたこと無い人でも、学校が違う子でも、下手すると年齢も関係ないようにも見えます。
それに、絶対に他人の「悪口」や「へたくそ」とも言わないし、逆にうまく行った子をすごく褒めます。
そして、他人のやっていることをよく観察して「(うまく行ってる)あいつがこうやってるから俺も真似してやってみる。」そんなことを言いながら、お手本にして何かを掴もうとする姿勢が幼児の頃からある子です。
その裏には、自分の能力的にビハインドがある部分を客観的に理解もしていて「よし、この漢字がテストで出来なくて、あいつが出来てたから、練習して次はがんばる!」なんて発言していることから見て取れます。
ただ、自分を取り巻く環境が大きすぎるとキャパが越えてしまって、何をして良いか分からなくなったり、能力以上のものでも出来ると勘違いしてしまうところもあるので、関わるおとなの指導や見守りは大事かと思います。
キャンプに行くと言うむすめ
さてさて、夏休みの話に戻ります。
一方うちには小4のむすめがいます。
むすめはどちらかと言うとぼくに似ていて、自分の世界に入って好きな事ををしていることが好きな子です。
工作とか画をいつもひとりで描いていたり、ごそごそと教材をやっているのはそんなところから来ているのかと思います。
で、2回の合宿と帰省と息つく暇も無いお兄ちゃんと差を付けては可哀想だなと思っていて、大好きな科学館や博物館に連れて行こうと密かにリストアップしていたところ、こう言ってきました。
「あたち、このキャンプ申し込みたい。」
唐突にこの地区委員がいつも夏休みに開催している区の保養所に宿泊キャンプのリーフレットを持ってきました。
学校で配られたものです。
「え???キャンプ一人で申し込むの?」
「行くよ、一人でも関係無いじゃん。」
好奇心は旺盛な方なので、急に何かを言い出すのはいつもの事です。
それにしても、むすめは、ぼくと同類とみていたので驚いてしまいました。
さて、この夏休みは、4年生にして新たな事を体験してむすめなりの事を得て来てくれればいいなと思います。
でもですね、このキャンプは定員があるので、定員オーバーの時は「抽選」なんですよねー
当たればいいね。
楽しい夏休みになりますように。
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