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中学1年生の時期は、数学の基礎を学ぶ重要な時期です。
算数→数学問題は論理的思考や計算力を養う上で役立つものであって、その過程で自動化された行動を身につけることも重要です。
数学の基礎となる算数問題は日常生活や将来の職業においても役立つスキルです。
問題解決能力や論理的思考を鍛えることで、さまざまな課題に対して効果的な解決策を見つけることができます。
例えば、お買い物ひとつにしても、その考え得る過程をむすこ、むすめに指示する場面になると、相当算数の技術が必要と気付くのであります。
また、数学的な思考は他の科目や実生活にも応用できるため、基礎をしっかりと身につけることは非常に重要だと考えています。
算数・数学問題に取り組む際に大切なのは、自動化された行動の獲得です。
自動化された行動とは、計算や手順を反射的に行うことで、効率的に問題を解決することができる能力のことです。
例えば、九九表や公式を覚えることで、計算過程を省略することが可能です。
また、特定の問題パターンに慣れることで、同じような問題に対してスムーズに取り組むことができるようになります。
自動化する方法
反復練習(但し、うちはダメ)
自動化された行動を身につけるためには、繰り返しの反復練習が欠かせないと実体験として思い出します。
繰り返しの頻度は人それぞれですので、その子の特性に合わせるのが不可欠です。
しかしながら定期的な復習や問題演習を通じて、計算や手順を反復することで脳に定着させることができるでしょう。
また、教材や学習アプリを活用することも良いと個人的には考えています。インタラクティブな教材や問題集は、楽しみながら学ぶことができますし、自動化された行動の獲得にも役立ちます。
環境や経験から学ぶ
さらに、身の回りの環境を活用することも自動化された行動の獲得に効果的です。
例えば、お買い物や料理の際に計算を任せることで、実践的な数学の経験を積むことができます。
また、日常的に問題解決の機会を探し、計算や論理的思考を積極的に活用することも重要です。
うちのむすこの場合は、文字数字記号を読みが苦手でありますので、反復の頻度はなるべく控えて、ストレスを無くし、後者の環境や経験で身に着けさせるようにしています。
その為に、自学習ではどうしてもゆっくりになってしまうのが現状です。
このように、基礎的な知識をドリル等の反復、または環境・経験によって学び、ルーティン、日ごろの行動に定着し、人によって習得スピードの差は間違いなくありますが、そのうち自動化していくのです。
そして、自動化したものをそのうち効率化し、繰り返しこなすことが出来るようになります。
自動化の問題(特におとな)
但し、自動化出来てしまっているものについては、ほとんど注意もせず、そして慎重になると言う意識も無くなります。
つまり、自動化=リスク(思い込みと言う)もあると言う事にもなります。
そのリスクは色々ありますが、
- 言語化、説明ができない
- 何のためにそれが必要だったのか?
そんな事が言えると思います。
1の「言語化」については、初学者に知識を教示した際に「とにかくそう言うもんだ!」と理屈を置き去りに、メカニズムを説明を習得させなかった場合に起こると思います。
むすこはこのタイプ。
変に理屈っぽいところがあるので、理屈を簡潔でもいいから説明がされないと理解に苦しむタイプです。聞いていないってのもあるかな?
また、おとなの場合自動化に慣れ過ぎて、そもそもの「メカニズム」を忘れてしまっていることも多いと思います。ぼくもそのタイプです。
2の「そもそも何のためにそれが必要なのか?」と言うのは、ぼくが病気になって思い知らされたことです。
1年前に脳の細胞が死んで体が麻痺していった時にはじめて、生活習慣には気を付けて「野菜中心」の食生活にしないといけないと気付きます。
「塩分」「油」「糖分」の取り過ぎは血管を傷つけ、そんな食生活を多くしているとそのうち死ぬ。
そして、はじめて自分がペットのハムスターと同じ普通の生き物と同じであることを知るのであります。
最後に
とは言っても、自動化された行動を身につけることは、むすこの将来にも役立つということを忘れないでいようと思います。
社会はますますデジタル化され、自動化されたシステムやアルゴリズムが私たちの生活に浸透してきました。
数学的思考や論理的思考、自動化された行動は、プログラミングやテクノロジーの分野でも重要な基礎となります。
算数問題と自動化された行動の学習は、地道な努力と継続的な学習によって着実に成長することができると考えています。
むすこには自信なくさせないように引き続き取り組ませようと思います。
将来、算数のスキルと自動化された行動がむすこの成長や成功に大いに貢献することを祈って。
そんな訳で、算数はむすこと基礎をしっかりこれをやるのであります
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