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小4むすめの単純作業反復宿題いやいや問題。
担任の先生とも相談したところ、結局「むすめのやりやすいようにする」事で決定!
担任は物分かりは良いので了解はしてくれました。
でも、「むむむ、お主あんまり、わかってないだろな」と言う雰囲気。
若いから仕方ないかな~
うちは、むすこのLDの例があるので、こう言う事には敏感ですぐなんとかしようしてしまいます。
しかし、9%前後は、いると言われる発達系の特性。
保護者から手を差し伸べないと全く配慮が出来ない子もかなりやり過ごしてしまうと思います。
うちのむすめは診断こそありませんが、明らかに個性の塊。
多動性は無くとも静かな特性ありの子ですので、見過ごしがちなものの例になると思います。
そんなむすめを、例にこどもたちを見ていて欲しいと思うのであります。
とりあえず、うちのむすめの負担が減るようにこれからやっていこうと思います。
高「知覚処理」、低「処理速度」むすめの漢字ドリル対策
むすめの場合、むすこと違ってLDは今のところありません。
理解が速いのが幸いしていると思います。
以前の記述の繰り返しますが、wisc結果で「知覚処理」がやたら高すぎて物事の理解が速すぎる、覚えるのも得意です。
逆にその理解が速すぎるがゆえに「処理速度」を疎かにしがちで低く出てしまっています。
「処理速度」が低い場合は単純作業が苦手になる傾向が明らかになります。
従って、漢字、計算ドリルの反復練習宿題が嫌いです。大嫌いです。
もう一度繰り返します。「反復」単純問題の練習が大嫌いです。
「この都道府県の漢字をノートに20個づつ書いて来てくださーい」なんてアホらしくやれません。
しかし、まだ9歳。
なんとかみんなと同じようにやってみたいと言うまじめな心は残っています。
それを無理にやって先生に提出しようと言う気持ちはあります。
それで、無理にやろうとすると、頭が混乱し、おかしくなって、涙や癇癪につながるのです。
また、ずーっとやらずにいて取り組み始めるのが夜間になってしまったりします。
勉強自体は嫌いではありません。
単純作業が嫌いなだけです。
女の子だけに難しいところも
小学4年生と言うのは、むすこの代の指導要領が代わり、新出漢字がやたら増えました(都道府県の漢字を加えたせいです。)、算数も高度なものに移る過渡期にもなりますので、少しテクニックがいる計算問題も増えます。
要するにめんどくさいものが増える訳です。
むすこは、低学年のものも取りこぼしていたのでかなり苦労していますが、むすめの場合は、これまで学習した事を理解だけはしっかりできているので、後は今やっている学習でちょっとだけ高度なものを定着させていくだけです。
むすこの時ほど、工程が少ないので楽です。
但し、むすめの方は、女の子特有の感情的なものが入ってきているので、理解が難しくむすこのようにぼくができないのが悔しいところです。
そう考えると、失礼ですけどむすこは単純な子で助かった・・・・
そこで、忙しくて申し訳ないのですが、母の力を借りる事にしました。
「漢字ドリルノート」宿題対策
まずは、「漢字ドリルノート」宿題問題。
むすめにどんな感じだった宿題できる?と聞いて、やれるところはやれるようにして、あと全マスページは、妻が問題を作ってくるようにしました。
その一例はこちら。
こんな感じで「漢字ドリルノート」に沿った問題を作ってくるのです。
これ、むすこの時もやりましたが、親の手作り問題と言うのは、親の気持ちが伝わるようで、こどもとして心に来るものがあるみたいです。
むすこの時も、これは喜んでやっていました。
「この、おかあちゃん問題があったから、4年生の漢字50問テストで80点取れたんだ!」と偉そうに言っていました。
もちろん、むすめも喜んで取り組んでくれます。
しかも、スラスラと穴埋めをしてくれます。
「出来んじゃん!やるね。」
「だって、覚えているもん。」
失礼しました。
覚えている漢字を何度も書かせて効果はあるの?
覚えている漢字をわざわざ何回も書かせるのは、何かの効果があるのでしょうか?
「覚えられない漢字だけ練習してきて!」と言えば良いと思います。
そう言えば50年近く前に、ぼくもこんな宿題出てたことあったけど、勝手な判断で覚えにくい漢字だけ練習していったけどな。
でも、宿題の仕方が悪いとか、態度が悪いなんて、怒られた記憶はない。
昔は体罰とか暴言とか今思うと許せないことがたくさんあったけど、学習の仕方のマニュアルみたいなものは今ほど無かったし、もっと自由だったよね。
個性・特性で辛くなった時代はいつぐらいからなんだろうか?
時代や対応が変われば、個性的な子も受け入れないといけない社会システムになっているだろうか?
過去の路線を修正できない教育制度に学校現場ばかりにしわ寄せが行っているように思います。
先生方たちにも過度に負担がいかないように、ぼくもがんばらないと。
反対に先生方には、それぞれに配慮と言う形でお願いしたいと、話しているところです。
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