|
今日も昨日のつづきです。
WISC結果で安心したことと、うろたえたことを記述いたします。
WISCの実施と診断を行っていただいた学校からは、読み書き困難(ディスレクシア)と境界知能されました。
読み書きの困りごとは日頃の学習態度や結果から予想はついていました。
ここははっきりわかって安心したぐらいです。
しかし、境界知能と言うのには自分の持っていたIQへの思い込みからショックを受けました。
どうしていいかわからなくうろたえていた事は当時のブログでも見られます。
悩んでも仕方ない
正直言って、「境界知能」と言うことばをぼくはWISCの結果を聞いた時に初めて聞きました。
また新しい用語です。
「知的障害」と「通常知能?」の間でずいぶん中途半端なことばだと感じました。
英語でもあるんですね。
「borderline intelligence」等と言うそうで、通常社会でやっていける最低のIQを持つ人ということだそうです。物は言いようです。
しかもこれは知能とそれに付帯する神経や手足の使い方の事に関するもので、体力等の身体能力はあまり考慮されていない。
聞きかじった知識で恐縮ですが、情緒的な問題でこどもの頃の検査で太刀打ちできなかった子が、成長して英語だけはものすごく得意になった人もいると言うことも聞いた事があります(しかも大卒)。
美術に長けた人もいるし、様々な人がいるはずだ。。。。
だったら、何年かかってもいいから、義務教育程度の知識は普通に習得して、暮らしていく上で困りごとが軽減されていけばそれでいいんじゃないか?
得意なことは小3程度では、ぼくも本人も全然わかっていませんでした。
彼が打ち込めるものがあって、平行して好きな事をやっていけば、自分で判断がついてくるのではないか?
何の保証も無い、雲をつかむようなことを考え自分で納得させ、取り敢えず「学校と相談だ!」と気持ちを切り替えて。学校公開日に担任の先生に打ち明けました。
先生も、真剣に取り合ってくださって、すぐに面談日を提案くださいました。
そのメンバーは、初回ですが、
スクールカウンセラー、区の特支カウンセラー、特支教室教員、そして担任 と告げられました。
担任の先生自身、お母さまが身体障がい者で困りごとがある人の気持ちは良くわかっているようでした。
むすこの事は、日頃の様子を見て「ひょっとしたら??」と言うところがあったのかもしれません。
面談は約1か月後。
それまでにやることいっぱいあるのです。
つづく
コメント