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むすこ、小学校最後「漢字50問テスト」終了

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小6むすこの小学校での「漢字50問テスト」は全部終了しました。

結果ですが、今回は「84点」でした。

84点
最後の漢字50問テストは84点でした。

むすこのクラスは今回やたら点数が低かったので、合格点を通常「90点」としていたところ、今回は「86点」!(50問ですので配点は各2点です。)

「チクショー!!あと1問!!だったらさ~、84点合格にしてくれよ~」と嘆くむすこ。

爆笑です。むすこらしい。

見ると、消しゴムで修正したところが上手く濃く書いてなくて書いてあるのか消してあるのか分からないものに×つけられていたり、間違いやすい送り仮名での間違いで×を8個積み重ねてしまいました。

でも、本当にがんばりました。

字もテストの時だけは読みやすい文字書くようになったね。

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出題方法について

後退が正解
間違いチラ見せ。後退・・交代・・・こういうのがむすこには難しい。

しかし、高学年ぐらいになって、漢字テストってこんなやり方でいいのかね?と思うのはぼくだけでしょうか?

って言うのは、この小6の「漢字50問テスト」は、超短文がひと言あってそれに漢字を1個書き入れるっものです。

例えばこんな問題がありました。

「じ力がある。」:(「じ」を漢字で書かせる。)

今回の正答は「磁」です。

単元に「磁石」のことがあったのでこれなんでしょう。

ただふと、どっかの本や新聞で見てそれを覚えていて、気の迷いが出てしまって「自力」(じりき)、「知力」(ちりょく)、「地力」(じりき、ちりょく)等と書いてしまう子もいるでしょうね。

むすこの担任だったらいずれでも〇にするでしょうけど、「ここはこれで習っていない!」と考え×にする杓子定規な教員もいらっしゃると思います。

「宇宙」、「国連憲章」、「憲法」等、熟語として意味が成立していて、普遍的に我々に浸透しているものは別とします。

その他の文字なんて文脈の中にあって意味が初めて生きて来るのであると思います。

これぐらいの年齢の文字習得レベルになると同音異義語が増えて来ます。

単体の漢字だけでテストをすると言うのは、むすこみたいに時間に焦る子は瞬間的に違う文字を書いてしまう。

それが、脳内ディスレクシア占有率を上げる元になるのではないでしょうか???

「芸のないテストだなー、漢字をレイアウトしただけじゃん、こんなテスト。ぼくの予想問題といっしょじゃん!」

今回の「漢字50問テスト」を見てそう感想を持ったのであります。

2023.03.08記述
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高学年の漢字テストの問題はよく考えて出題した方が良いと思う。

出来る子やおとなから見ると「こんな形式のテストあたりまえだ!ぼくは(おれは)このようなテストは塾とかでたくさんやってきてるんだ!」だから、「迷うのが悪い」「出来ないのが悪い」「覚えられないのが悪い」「甘えるんじゃない」と言う意見が出て来るのはわかります。

それは仕方ない、日本の学力と言うのは「覚えてなんぼ」で瞬間的に答えを返すことが求められる教育が全てだからでしょう。

明治維新以来、100年以上そう言う事に長けた方たちが権力を持って、我々に教育をしてきてくれた訳ですからそれに従わざるを得ないのは、否定できないのであります。

しかしながら、人はそれぞれ得手不得手があります。それも事実です。

つい、この間まで知らない漢字を習ったものを、断片的な超短文に「さぁ、漢字で書け」なんてテストをされても頭の奥底から出てこない子がかなりいるはずです。

うちの子のように、覚えていても出てこないこともあります。

もし、今回出来ても、印象に残らないから頭のどっかにいってしまうでしょう。

小3むすめの「漢字50問テスト」も同じような出題の仕方です。

小3程度でしたら、単体の漢字でもまだ習得していないから良いと思います。

小6にもなって、こんな出題の仕方だと、ちょっとあまい気がします。

それとも、こんな形式が学校から求められているのでしょうか?

教材費をお支払いしているのですから、よく考えてテストも作って欲しいと思うのです。

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周りの子はどんな感じの点数だったか?聞いて見ました。

これまで、むすこの事だけで頭がいっぱいで、おともだちの「漢字50問テスト」の様子は今まで聞いた事が無かったのですが、ちょっとだけ聞いて見ました。

「他の子はどうだった?」

「Yは76点!Kは34点!Sはおれと同じ84点! Yなんて全然勉強してないのに76点なんてすげーよ。」

「となりの、ただしくん(御三家中学合格者)は?」

「あいつは、90点だよ。でもね、Uは100点だったよ。」

「おー、すごいね」

「おれなんてさぁ、あんなに勉強したのに84点だった。。。あと1問。。。」(涙)

ちょっと辛くなってきました。そしてこう言います。

「もう、絶対再テストなんか受けるもんか!!絶対受けない!!」

「おー、いいぞ。それで通るなら逃げ切って見せてくれ。」

来週はいよいよ卒業です。

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まとめ

小学校最後の「漢字50問テスト」の結果とぼやきを記述しました。

実は、直前に他校の子からすでに済んだ「漢字50問テスト」がむすこら仲間たち宛てに、LINEで回ってきました。

ただ、プリント業者なんていくつかあるでしょうし、問題だってひとつとは限らないので、それをあてにせずむすこは練習していました。

結果、案の定、違うテスト問題が配られていて、笑ってしまいました(あてにしてた子もいたとかいないとか)。

他校からテスト問題が回ってきたって、それを基に勉強するには変わりはしないし、入学試験のようなものでも無いので、それだけコミュニケーションを取る力を持っているだけすごいと考えてしまいました。

フェアーで無いのは間違いないのですが。。。

今や、スマホなんて誰でも持っている時代です。

勉強だって、タブレットでする時代でもあります。

みんなネットワーク上でもつながっています。

普通にそんな事が起こる時代でもあります。

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