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「やらかしてしまった行動」をどう振り返ろうか?

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うちの小6むすこと小3むすめ。

ぼくが読んでいたり、見ていたりするものがあったとして「ねぇねぇ、これおもしろくない?」と話をし始めると、その瞬間に話し途中でもぼくが持っている物にに手を出して奪ってしまう事があります。

本だったら読めもしないのにです。

その程度であれば全然大したことないのですが、外の世界ではもっと興味深いことがたくさんあります。その自分に興味深い事があった際に、ともだち等に手をだしてしまってないかと親として不安になる事がありました。

むすこの場合、反面慎重な面も見られることもありますので、クレームとして親の耳に入る事は幸いありませんでした。

小6ですので、すこしは分かってきたみたいですので話し途中で人のものを奪う事が無い訳では無いですが、頻度は減りました。

慎重な面もありながら、小学校中学年の頃まで、衝動的に手を出してり、行動してしまう事がかつては多くあり、ものを壊したり、周りに気付かずコップの飲み物にぶつかってこぼしてしまったり、ちょっと別の話ですが筆箱をカッターで切っていたり。。。。交通事故に遭うような事が無くてよかったと思い返すのであります。

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周りの反応に釣られてしまう

当時を振り返ってみると、学習障害による学習が普通に出来ないストレスからこのような衝動的な行動を起こしてしまうのかな???

そんな風に思っていました。

確かに、大量の計算ドリル問題。漢字練習。毎日の音読とその度に体をよじって嫌がり癇癪をあげてしまうことには困惑することが多くありました。

自分の小学生時代の事を思い出すと、先生やともだちにほめられると「次もおなじようにがんばろう」とうれしくなるもんでした。

そして、次にほめられて、またほめられてと、、、繰り返す度にがんばって身に付いているものでした。

でも、実親の場合は逆に出来ているのに「この程度で喜ぶな」とか「できてあたりまえだ」等言われ、たいした失敗でもないミスを叱責されたり、「反省の為にしばらく、外に遊びにいっちゃだめだ」、「次は失敗するなよ」等と言われた時には、ぼく自身が失敗に対する執着が強くなって、同じような問題や事象に直面すると意識してしまって、失敗を繰り返してしまうものでした。

今はつまらん失敗はしない方のつもりですが、同じ失敗を繰り返しそうで恐くなることはあります。

周りの反応に釣られてしまうのが、こども時代なんだろうなと振り返ると思います。

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負の意識を忘れさせるようにしました

少年サッカー
たまたま運動が好きなので、やっぱサッカーのおかげかな?

「若い時の苦労(失敗)は買ってでもしろ」と言うことわざがあります。

将来の為に役に立ち、それが成長につながると言う意味なんでしょうが、むすこの場合は小学生のうちから「そういうもんだ」と押し付けても混乱するだけ。と自信を無くしていた頃(3,4年生頃)の彼の特性から感じていました。

それより「アメ」をうまく使って行こうと考えました。

漢字50問テストで合格点が取れたら、当時夢中になっていたフォートナイトのV-Bucksを買ってやるとか、サッカーでゴールを決めたらベイブレードを買ってやるとか、ファミレス連れてってやる等、、、

物で吊ると言うのはぼくも最初いかがなもんかと思いましたが、色々と考えてむすこの心情を考えてやってきました。

その理由は、「嫌な事」や「間違った事」ばかり意識していたむすこだったからです。

そんな負の意識を忘れさせることを心掛け、できる事に良い提案をして意識をそちらに向けていこうとしました。

むすこはただでさえ心配症ですので、「やらかしてしまった行動」に対して「反省」ばかりしていては落ち込むばかりです。

まずは欠如していた自信を取り戻すために、良い結果を印象深いものとしてひとつひとつ積み上げて行こうとしております。

今はどうかな?

関係者方々からは、もう意識が4年生の頃とは(いい意味で)だいぶ変わったねと言われます。

大好きなサッカーで自己肯定感を高めている可能性もあります。

それによってみるみるうちに自信がついてきました。

サッカーにも助けられて、目標としていた5年生程度のことばの想起や文字の読みも達成できたと思う今日この頃です。

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親・妹への暴言もあるよ。

でも、こどもですので間違った行動はあるものです。

そこは慎重な面と道徳少年であることを併せ持ったかれの良心にまかせることにしました。

思春期のせいか、瞬間的に親妹に暴言を吐いたりすることがたまにあります。

その時は「あ、おとうちゃんそんな事言ってごめんね!」とすぐ取り消してくれます。

別に謝ってくれなくていいのですが、自分に自信が無く「反省」の塊と化していたら、心も晴れ晴れとしておりませんのでそんな取り消し発言自体もしてはくれないでしょう。

家の中では目が届きますが、外の世界ではどうしているのかはわかりません。

小さい小さい、やらかしてしまった事や、嫌な事はサラッと流すようにして、自分への自信を保つ為に、次の世界へ気持ちを向けてくれるようになってくれればと思っております。

重大な事が起こってしまったら、親が出て行く必要がありますけどね。

どうなるかが分からないの子育て、ぼく自身もむすこ、むすめが生まれてから自分がリセットされたような気持ちです。

彼らの将来はぼくの想像が及ばないことばかりでしょう。

そんな世界でもうまく自分で考えて生きて行けるようになって欲しいと思います。

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