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担当のST先生に、むすこが4月から入学する中学校での特支教室にお世話になる旨を報告しました。
特支教室については、まだ詳細は決まっていないのですが、区の担当者によると週2回(週2時間)程指導をしていただくとのことです。
見学もさせてもらえるので、来月の中学説明会の際に申し込んでみようと思います。
できれば本人もつれていければ、顔合わせにもなるでしょうし、本人も知らない世界をまだまだ怖がるところがありますので、安心できると言うのもあります。
先生もどこのどんな子が来るのか、わかっていた方が良いでしょうしね。
支援教室の相性のこと
支援教室と言っても、マンツーマン指導が基本なので合う合わないの問題も出て来ると考えています。
特に、特性があると相性の問題は、致命的な事につながりかねないと思います。
嫌なことが続いても、こどもはこらえてしまう子も多い、そんな気がします。
そのあたりはしばらく、言動や表情、時には担当者との話し合い等で見守っていこうと思います。
現担当のST先生も、過去のご経験から通級や特支に関しては相性の問題を、特に気にしていらっしゃいます。
学校の支援が合わなくて、結局そのST先生の授業に戻ってくる方も多いそうです。
特に、中学生、高校生の場合が。
これぐらいのティーンの子で、2年ぶりに戻って来た、3年ぶりに会ったなんて言うのは少なくないのだそうです。
むすこの場合も、ソフトに環境が移行するのではなく、急にガラッと変わります。
そこで現ST先生は、本当に特支教室が合わなくて辞める事になった場合を想定して、1年ぐらいは空けて待っていてくれるそうです。
「うまく行ったらそれはそれでいいですよ。私も見学に行きたいぐらいです。是非経過を教えてください。」とおっしゃってくれました。
本当に、ありがたいです。
この3年間で自信がついてきたこと
最初(3年前)は、自信を喪失していてこのST先生の指導でさえ厳しく感じていました。
最近は知識が積みあがったのと成長と共に自信がついてきたようです。
- きちんと自分の考えを言う。
- おとなに対しても社交的になった。
- 間違いを聞き直す。
- 間違いを認める。
- 記憶していることを順序立てて説明できてきている。
そんな事が挙げられます。
まだ、記憶の錯誤が散見されて、表現がテレコになってしまうことも多いのですが、行動にはそのようなものには見られず丁寧な態度になってきています。
致命的なミスが無いのは手足を動かした場合の錯誤によるミスが無くなったことが大きいと感じています。
順調に脳が活性化されてきています。
(おとなにも)社交的になってきたむすこ。
この、「おとなにも社交的に対応」と言うところが出てきているので、恐らく来年度の特支教室でもうまく「むすこの方からうまくやっていけると思いますよ!」とのお話をいただきました。
学校の先生やサッカーコーチのおかげです。
多分ですが、大丈夫。
新しい環境は怖がる特性でしたが、今のむすこならなんとか雰囲気を読んで環境を取り込んでいく事でしょう。
むすこが合わないなら誰も合う人はいない。
嫌な先生が担当になって危害があるようだったら、ぼくがカチコミに行ってやる。
多分、大丈夫。
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