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Amazon AWSのサービスのひとつである、テキスト読み上げAI「Amazon Polly」をこのブログに導入を始めたのは、2020年1月でした。
むすこdyslexiaによる読みが苦手なことがわかり、テキスト読み上げについて調べた事からでした。
将来、むすこがこのブログを読んでくれるかわかりませんが、読まないにしてもこの「Amazon Polly」を活用して、将来、ぼくがどんな事を考えていたか知ってもらえればと思った事からです。
他には、むすこと同じような特性を持っている方がこのブログを見つけていただいた時に、同様に読み上げで聴いていただければうれしいなと思い、このブログに実装しました。
当初1年(無料期間は1年です)ぐらいは、使われている様子も無いし、ブログのパフォーマンスも落ちるので2年過ぎたぐらいには実装から外そうかと思いました。
でも、ここんところ定期的に使用しただいている様子のログが入ってきます。
使ってもらっているのか?それとも遊び半分かな?と思い取り敢えず利用していただいているのでそのま「Amazon Polly」を外さないでおくことにしました。
そうしたら、Instagramの方にこんなうれしいDMが!
上記、もうすこし長い文章のものですが、むすこ同様、読みが苦手なディスレクシアの方からのDMです。
本当は9月頃いただいていたのですが、Instagramはランニングの記録用にしか使ってませんでしたので、11月まで気付きませんでした。
この「音声化」と言うところを見て、自分の目的がお一人でも活用していただいていた!と知りうれしいやら、驚きやらです。
「Amazon Polly」を外さなくてよかったと思いました。
テキスト読み上げ機能
AWSの回し者ではありませんが、「Amazon Polly」は2年前に聴いた時もそうでしたが、現在でもとても聞きやすい音声合成だとぼくは思います。
読み上げの速さもユーザーが調節できますし、ダウンロード再生も可能です。
ぼくのように個人零細ブログでも実装できますし、インターネット環境があれば読み上げ電子ブックも作成は可能です。
契約から1年以上経過か、500万文字を超えると課金が始まってしまいますが、3000文字程度で0.01USDと料金も安価です(基本料金はありません)。
2年前と違い、動画でのアバターの活用など音声合成利用分野が広がっています。
それに、読みが苦手な方に音声合成テキスト読み上げは良いツールだと思います
PDF、Wordにも実装されている等、音声読み上げ機能は身近になっています。
読みが苦手な子がいらっしゃる方、PCで手作り教材をお考えの場合はテキスト読み上げ機能をお考えいただくとよろしいかもしれませんね。
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