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小6ディスレクシアむすこ。
10月ももうそろそろ終わりですが、算数2学期の比例の単元を一緒にやったらびっくりです。
「おとうちゃん、わかんない。式にするんだよ。6づつ増えるから。。。」
時間の経過と共に6づつ増えていくグラフをもってきました。
「わかった!$y=x\times6$だ!!」
「え?方程式書いてるの??」
「なに?方程式って?」
「$x,y$使って値、答えのことね。出すんだかっこいいね。」
「ありがとう。かっこいいでしょ。$x,y$使うの好きなんだよ。」
小学校では方程式とか等式とかなんだか小難しい用語は使わないで、さりげなく代入式を使っているようです。中学校への準備かな。
ところで、間違っていたらすみません。
ぼくの記憶だと、方程式は中学生になってからで、小学生時代は、$x,y$を使っての等式移行で答えを出してはいけないと。
それで当時の進んでいる子が回答を出しやすいから$x,y$を使って回答すると「まだ習ってないから間違い!先生が教えた通りにやりなさい」と注意(っていうか怒られてた)を受けてた子がいたように覚えています。
そんなレベルのものをむすこがやっているなんて。。。。
しかも「かっこいい」なんて言っていやがる。
すごいな。
6年生の算数
大まかに小6算数の単元を書くと、、
- 分数の掛け算・割り算
- 比・反比例(x、yの代入式・グラフを含む)
- 拡大・縮小図
- 円の面積
- 円柱・角柱の体積
- 並べ方・データ(確率みたいなやつ)
- 問題解決(データの見方)
こんな感じです。
これ中学生じゃないっけ??と言う内容です。
過去から比べると、2年ぐらい進んでる?
LDケアどころではないです、理解と想像を超えている人が続出じゃないでしょうか?と心配になる内容です。
先生も大変だ。「むずかしいですよ」とシレッと言っているのは織り込み済みからくる発言かな?
ペースも早いです。わからない人続出と見込んで、進めるだけ進めておいて、各児童手応えの無い単元毎に分けて、後で復習授業をしようと言う算段と思われます。
いえいえ、こどもを舐めてはいけません。わからないのは教示の仕方のレベルが違うからかもしれません。
ただ、小3のむすめがやっているような芸のない反復計算問題が無くなり、観察して発見、創造するような問題がほとんどです。
算数が好きなんて言うこともたまに言ってくるので。
計算だけの問題が減って脳への負担が減ってそのテーブルが広くなった分、考える余裕が出来て楽しくやれているようにも見えます。
グラフを書こう
小6むすこ、方程式グラフに突入。
— sorairo555 (@sorairo5551) October 24, 2022
グラフのマスが辛い。
おとうちゃんも老眼で辛い。
眼鏡を外して確認。 pic.twitter.com/NRI7RmBLmB
その上記の「$y=x\times6$」の問題でグラフを書けと言う問題がありました。
流石にマイナスにグラフの切片が行くことはありませんが。
間違いなく、一次関数のグラフです。
でも、その一次関数が問題なのではなく、別の問題が発生します。
ドリルにある指定のグラフはとてもメモリが細かい方眼です。
細かい図形を見るのが苦手なむすこです。
「うわー、これだめ。」と細かい方眼を嫌がります。
「よーし、よーし、おとうちゃんと一緒にこれはやってやろう。」
でも、、、うわー、こんどはぼくが悲鳴です。
目が劣化している、ぼくも大変です。見えやしねー、焦点合わねー
眼鏡を外してなんとかグラフを仕上げました。
三角形等の図形も落ち着けば、なんとか見ることができるようになったむすこです。
これからグラフは数学でたくさん使うので、グラフもいつか自分で仕上げられればいいなぁ。
まとめ
小6むすこの算数について記述しました。
むすこの担任が無理をさせない方針を取っているので、むすこも余裕を持って理解ができるようです。
細かい記述方法ではついついうっかりミスが相変わらず多いのですが、問題の意図や解決方法の段取り等は、自分の口で説明できているので、まずまずというところです。
ともだちからも教わっているのかもしれません。
彼が持てるリソースをいっぱい活用して、みんなと一緒に勉強ができるようにがんばってほしいものです。
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